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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

しつこくてもいい、語りたいのです。

2020年03月08日 20時04分40秒 | 蔵馬受けblog内小説

日向坂46のソンナコトナイヨで
凄く短い飛蔵を書いたのですが、
これ、
こんなに好きになっちゃって良いのと組み合わせて味わえる気がしてきました。

ちなみに
こんなに好きになっちゃって良いの
(歌詞はリンクから飛べます)
は、

このPVなんですけど歌詞も飛蔵!!という感じで(もうしつこい!と思うかたもいるかも
しれないですが…)飛影→蔵馬 と蔵馬→飛影とでうまく繋げられる気がしました。


ソンナコトナイヨと続けてみたので、昨日の日記の続きとしてお読み下さい。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

んっと小さな声がした。
肩越しに、蔵馬の甘い声。
抱きしめてやると、蔵馬は小さく笑った。
控えめで…けれどどこか強請るような溜息が聞こえた。
「この前髪も、変じゃないぞ」
何を返して良いか分からず…飛影はそう言ってみた。
それは実際そうなのだけど。
眉より少し上の前髪はいつもより蔵馬を幼く見せていて、出会った頃の蔵馬を思い出す。
今より少し丸さを帯びた顔と、まだ成長していない瞳の真っ直ぐさが眩しかった。
「もう一度言って…」
飛影の首筋に伸びた指に、急かされる…。
「鏡、見ろ…おかしくない」
可愛いとは、何故か言えなかった。もどかしく、これも新鮮で良いとわき上がる気持ちが
飛影を突き動かした。
「好きだぞ」
熱く滑った舌が…蔵馬の眉を舐めた。

あ、っと蔵馬の声が響いた。

どうして、いつもこうなのだろう。
欲しいものを与えてくれる存在。

ふと映った鏡の自分。…蕩けるような甘さがそこには映っていた。
飛影の腕の中の自分。少し大きな腕が包み込む自分…。
けれどいつかは消えそうで…そんな気が、時々する。
こんな風になる自分では無かったはずなのに。

「毎回言って」
好きだって。

言われないと…ほんの少しの気まぐれも、深読みしそうで。

我が侭な子供の気持ちが、初めてで、先のことが分からなくなる。
鍵は、飛影にあるから。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..


もうね、私(花の香りは傲慢な口づけでも語っているのですけど何度も語りたい)
この 
こんなに好きになっちゃって良いののPVが好きで好きで。
センターの小坂菜緒ちゃんの表現力がつまっていて、切なくて苦しくて最高なんです。


それから、(細かいところは省きますが)
PV見ていて気付く人も居ると思うのですが、


途中で メンバーがメンバーを持ち上げている場面、あそこが凄く好きで。
ああ、この曲で、こういう風に抱き上げて欲しいって言う願望なのかなって。

花が崩れている場面も凄く好きです。
力なく倒れていく小坂菜緒ちゃんの…もどかしさが伝わる感じ。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..

最近ちゃんと文章を書いていないのでリハビリ兼ねての、ネタを含んだ甘い飛蔵でした。


こんなに好きになっちゃって良いの→見てみて下さい!!
最高です。
日向坂46 『こんなに好きになっちゃっていいの?』