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Footprintという詩

2018-08-27 13:28:00 | 聖書の話・神様はこんな方
そういえばエマオの途上のメッセージで紹介されていた詩があって、それがとても素敵な詩なのでご紹介します。

聖書の言葉ではないけれど神様が私たちをいかに愛しておられるかをよく表している詩だと思います。




「あしあと」マーガレット・F・パワーズ 




ある夜、私は夢を見た。

私は、主とともに、渚をあるいていた。

暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出された。

どの光景にも、砂の上に二人のあしあとが残されていた。

一つは私のあしあと、もう一つは主のあしあとが残されていた。

これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、私は砂の上のあしあとに目をとめた。


そこには一つのあしあとしかなかった。

私の人生でいちばんつらく悲しい時だった。

このことがいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて主にお尋ねした。


「主よ、私があなたに従うと決心したとき、あなたはすべての道において私とともに歩み、

私と語り合ってくださると約束されました。それなのに、私の人生の一番辛い時、一人のあしあとしかなかったのです。

一番あなたを必要としたときに、あなたがなぜ私を捨てられたのか、私にはわかりません。」


主はささやかれた。

「私の大切な子よ。私はあなたを愛している。あなたを決して捨てたりしない。ましてや、苦しみや試みの時に。

あしあとが一つだった時、私はあなたを背負って歩いていた。」



(~あしあと~多くの人を感動させた詩の背後にある物語・太平洋放送協会刊1996年)から



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