エリザベス女王の告別式の礼拝でも賛美された(主を褒め称えて歌うこと)聖歌「Lord is my shepherd」日本語の題は「主は我が飼い主」は心に染み入る賛美でした。女王の好きな讃美歌だったようです。
主は我が飼い主、我は羊
みめぐみによりて、すべて足れり
この曲は聖書の詩篇23篇、古代イスラエル2代目の王ダビデよるもの。
聖書の言葉は辛く困難な時の励ましと慰めそして導きになります。アメリカの9・11同時テロでハイジャックされたユナイテッド航空93便の乗客たちはテロリストに立ち向かう際みんなでこの詩を唱えたのだそうです。
詩篇23篇
主は私の羊飼い。
私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ
御名のゆえに私を義の道に導かれます。
たとえ死の谷を歩むとしても
私はわざわいを恐れません。
あなたがともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖
それが私の慰めです。
私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え
頭に香油を注いでくださいます。
私の盃はあふれています。
まことに私のいのちの日の限り
いつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。
私はいつまでも主の家に住まいます。