桜満開のあとの寒い雨!週末までもってくれれば…
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 4月 4日 vol.1128
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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4月のCONTENT
4日発行 ≫季節のお手入れ
11日発行予定≫お肌の悩みQ&A
18日発行予定≫豆知識
25日発行予定≫季節のトラブル
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季節のお手入れー日焼け止めー
寒暖差がすごいですね。25度から7度に急降下ですから、自律神経にはなかなかの負担です。つい先日、半袖Tシャツを着ていた人を結構見かけたのが嘘のようです。それこそ花粉症に気象病のダブルですので辛い春になっています。なんだかダルい、頭が重い、夜眠れない等はまさに気象病による体調不良ですから納得の上で楽しい事・好きな事に目を向けて下さいね。
桜も東京は満開ですが、この寒さと雨でゆっくり見ることを忘れてしまいそうです。
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まるで冬に戻った気温ですが、紫外線はどんどん強くなっています。実は雨の日以外は紫外線は初夏と同じくらいの量なのです。夏になると日傘や日焼け止め、夏用アームカバーで完全防備している方も今の季節はどうでしょうか?この季節が日焼け対策の落とし穴的なシーズンになります。
そこで今日の勉強は何度かこちらでもお話していますが日焼け止めについて勉強してみましょう。日本における日焼け止めの歴史は化粧品としては資生堂さんの100年の歴史にみられるように“日に焼けない”“白い肌を守る”為の意識が非常に高いようです。これに比べて欧米ですとアメリカのユーザーの84%、ドイツでも60%くらいの人が皮膚癌のリスクを減らす為に日焼け止めを使うという資料がありました。日本では皮膚癌のリスクの為に日焼け止めを使用すると答えた人は16%位で、欧米の日焼け止め意識とは考え方の違いがかなりあります。日本人の皮膚癌の罹患率はニュージーランドと比べると100倍違うと言われています。これに比べると日本、中国、韓国では
・日焼けしてタンニングする事を防ぐ
・シミや色素沈着の予防
・肌の老化予防
これらの目的が50%以上になります。欧米においては白い肌を守るという意識が少なく、保護・予防という事が最大目的であり日本における美白意識とはかなり違いが感じられますね。
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日焼け止めの歴史をみると古代エジプトでは米ぬかやジャスミンを使って日焼け止めが作られていたという資料があり、天然の抗酸化物質や保湿成分が含まれ紫外線から肌を守る効果があるようで、米ぬかはペースト状でジャスミンはオイルで肌に塗布していたようです。
南アフリカでは有名なシアバターが皮膚の保護剤として昔から紫外線から肌を守る為に使用されていました。
調べていくとミャンマーの『タナカペースト』という日焼け止めは現代でも残っているそうです。名前がタナカなので興味を持ち調べて見るとタナカはミカン科ゲッキツ属の乾燥地帯で生育する柑橘系の木でした。タナカの木は35年生育が必要で品質に差があるそうで、14世紀から伝統的に使用されてきたそうです。今ではペースト状の商品としてお土産などもあるようですが、板状のチャウッピンという石ですり潰してとった粉末に水を加えて溶いて使っているそうです。赤ちゃんから成人まで習慣として使用しているそうです。ちなみにタナカは伝統民間薬として消化不良等にも使うそうで、美容効果もあるようです。
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世界はノンケミカルの日焼け止めに進んでいます。ノンケミカルとは、化学物質を含まないという意味で紫外線吸収剤不使用のものを指します。
日本の日焼け止めの開発は吸収剤との関連が深く、世界的にもついこの間までは使用感や指数などから当たり前にケミカルタイプが発売されていました。私自身、日焼け止めでかぶれてしまった経験が何度もあり昔からノンケミカルタイプの赤ちゃん用を使用していましたが、世界が環境汚染からノンケミカルに変わっているのは勉強不足で5年くらい前に知りました。
2018年7月、世界で初めて米国ハワイ州でケミカルタイプの日焼け止めの販売を禁止する法案が可決されて2021年1月より施行されています。パラオでは2020年1月より販売・使用を禁止しています。各国もこれに続いて日焼け止めの規制が始まっています。日本ではケミカル成分の一部だけ2024年から2025年にかけて第一種特定化学物質に指定されるのではないかという資料がありました。世界に比べ日本は大変おおらかな対応ですが、やはりノンケミカルタイプの使用感の良いものを選んでいく事が肌のためになると考えて良いと思いますよ!日本における日焼け止め意識からすると、私が年中お話する『365日の日焼け止め』『365日のクレンジング』これをぜひ実践してください。外気は紫外線だけでなく花粉や汚染物質、そして電磁波と肌にはダメージが降りかかります。ぜひ毎日保護しましょう。
そして2024年12月1日からはPA・SPF表示の他にUV耐水性の表示が設けられます。『汗に強い』『水に落ちにくい』と言われているウォータープルーフ効果に基準を設けて明確にしました。
毎日使うものなのでオススメは既に愛用者が多くリピート率が高いノンケミカル・SPF48・PA+++・UV耐水性★★の下地クリームと日焼け止めが1つになっているファインベースUVです。伸ばすと白く感じますがカラーチェンジをして、肌より少し明るい程度の色に落ち着きます。このベースにパウダーでメイク感がしっかり出ますし、メイク崩れも少なく大好評です!是非サンプルからでもお試しください。
私のおすすめ、ファインベースUVは最初は使いにくい感じがあるかもしれませんが、続けていただくと必ずファンになって頂けると思います。
今から油断せず、しっかり日焼け止めをしましょうね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
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お問い合わせは info@cher-couleur.com
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発行:株式会社ヴェルジェ
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〒104-0042 東京都中央区入船2-7-4
『お肌の学校』はverger,Inc.
の商標登録です。
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Skin Care School淳子先生の『お肌の学校』
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『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/
ID:0000041844
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※本誌に掲載された記事を許可なく
使用することを禁じます。
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