乾燥が厳しくなってきました。今年の冬は寒くなりそうな気がします…。
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:
Skin Care School 週刊発行
┏─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┓
│淳│子│先│生│の│お│肌│の│学│校│
┗─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┛
□ 11月28日 vol.0666
O ○ ◯ junko-sensei@ohadanogakko.com ◯ ○ O
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
編集・発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月のCONTENTS
7日発行済み≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
14日発行済み≫季節のお手入れースキンケアに効果を出す冷え対策ー
21日発行済み≫豆知識ー旬の果物“柿”ー
28日発行 ≫季節のトラブルー乾燥とカサカサトラブルー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪季節のトラブルー乾燥とカサカサトラブルー≫
店頭にパンジー、ビオラが溢れ、楽しい気分になります。ポインセチアはクリスマスまで華やかに彩り、シクラメンも美しい花ですが、ビオラ、パンジーの彩りの美しさは冬の景色には最高の彩りをしてくれます。しかも寒さに強いんです。雪が積もってもしっかり元に戻ってくれます。それらの花の間にチューリップや水仙、ゆりなどの球根を埋めて春を待つのですが、冬の間の目の保養はパンジー、ビオラが一番ですね!今年も家の前の道路わきに、勝手に球根を数十個とパンジーを植えました。気分の良い習慣で、もう20年程続けています。
さて、楽しみもありますが、空気の乾燥はかなりのものですね!今日は久しぶりに冬に悪化しやすいアトピーなどのカサカサトラブルを勉強してみましょう。カサカサトラブルと一言でいっても、顔もありますし身体もありますね!なぜカサカサするのか?その原因は単純に3つあります。
・空気の乾燥
・気温(低下と温度差)
・寒風
これらがカサカサの原因になるのですが、ここで大切なのは、ならない人もいるということです。ただ、女性のキメの細かい乾性肌の方は足のふくらはぎとか二の腕は冬になるとカサつく方多いですね!カサつく人とカサつかない人の違いは自分の肌を自分で守る皮膚表面の保護膜がきちんと出来るかどうかということなのです。この皮膚表面の保護膜は皮脂膜またはアシッドマントルと呼ばれ、自分の汗と皮脂が皮膚表面でナチュラルな乳液状態を作って肌を守ってくれるナチュラルクリームを形成します。わずか20ミクロンといわれていますので皮膚の代謝能力やお手入れのバランスもとても大切です。この皮脂膜のpHバランスが4.5~6.5の弱酸性にあるとトラブルのない肌を作ってくれる訳です。一般的にこの皮脂膜が正常に作られていると…
1)皮膚表面での細菌の繁殖や内部への侵入を防ぐ
2)紫外線防御作用(外界刺激から肌を守る)
3)皮膚表面の水分蒸発を防ぐ
このような効果が期待できるのですが、皮脂膜の形成力が低下すると…
1)接触に敏感になりカブレを起こしやすくなる
2)シミになりやすい
3)皮脂が多くなるとニキビ、湿疹ができやすくなる
等のデメリットが多くなりトラブルが発生しやすくなります。冬のカサカサ肌、アトピー性皮膚炎の悪化は、この皮脂膜形成との関係がとても深いのです。特にキメの細かい皮脂分泌量の少ない方はカサツキが発生しやすく、皮脂量の多い毛穴の目立つ方は痒みが発生しやすくなります。カサつく肌を油断しているとちょっとした刺激でも傷がつきその傷から雑菌や水が皮膚の内部に入って痒み神経を活性させてしまうのです。痒みは痛みよりも辛い刺激といわれ我慢がなかなかできません。無意識に掻いてしまい、傷口が増え、異物がどんどん皮膚内部に侵入し、さらに痒みが増し、悪化部位が広がっていくという悪循環でどうしようもなくなり皮膚科に行って薬を使うという最悪の形になってしまいます。その前に自分の肌をしっかり知りましょう!カサつきやすい肌の方は、寒く感じたらアトピー対応型のできれば透明のボディシャンプーや石鹸を使用するようにしましょう。そして入浴後は、まずアルコールの入っていない化粧水をできるだけ水分の残っているうちにサッとつけてボディクリームを重ねてください。もちろんボディクリームだけでもよいのですが、先ほどの皮脂膜には水分がとても大切なので、まずやさしい化粧水をつけてクリームをつけるとバリア機能がアップします。(これは手の荒れもいっしょです!)そしてボディクリームを選ぶときは皮膚のバリア機能に必要なセラミドが入ったものを使用すると改善力がアップします。そしてカサつかないときも冬の間はこのケアを続けていただくと、皮膚力が低下しませんので美肌力がついてくるということになります!
天然のクリームである皮脂膜ってとても大切なので、日々のちょっとしたケアが、皮脂膜形成のフォローをしてくれるということを忘れずにデイリーケアに取り入れてくださいね!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
<ご意見ご相談、ご質問はメールで junko-sensei@ohadanogakko.com>
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★☆★『お肌の学校』バックナンバーはここから ★☆★
http://www.cher-couleur.com/mailmagazine/index.html
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
淳子先生の『お肌の学校』でおなじみのシェルクルール化粧品!
お取扱店情報はこちらから
http://www.cher-couleur.com/shop/index.html
お問い合わせは info@cher-couleur.com
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行・編集:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
〒104-0042 東京都中央区入船2-7-4
『お肌の学校』はverger,Inc. の商標登録です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
シェルクルール化粧品の取扱店をホームページ上でご紹介しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
登録・削除・バックナンバーは
http://www.cher-couleur.com/mailmagazine/index.html
お問い合わせは info@cher-couleur.com
Skin Care School 淳子先生の『 お肌の学校 』は、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』、『melma!』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ ID:0000041844
melma! http://www.melma.com/ ID:m00013953
______________________________________________________________________
※本誌に掲載された記事を許可なく使用することを禁じます。
■PR□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
色素、香料、界面活性剤、アルコール無添加
シェルクルール リプライローション
お肌の力を引き出すローション湿布は
敏感肌、トラブル肌をサポートして27年!
お近くのお取扱店はこちらから→シェルクルール取扱店情報
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□