こんにちは。
昨日の夕方、ちょっと湿った寒さで、雪の気配を感じましたが、結局、池上界隈で雪が降ることはなく、今日もいい天気ですね。
さて、近所の散歩ではないのですが、
私の通勤しているオフィスは大手町にあり、毎朝、皇居を3/4周ほどしてから、出勤しています。
その模様を今日は紹介したいと思います。
実際は、もっと遠くから、日比谷通りを歩いてくるのですが、皇居を回るということで、スタート地点は、お堀が見える、、日比谷公園の角とします。
日比谷通りを左折し、晴海通りに入ります。
信号を渡らずに、左折すると、タイミングが悪いと、なかなか晴海通りをお堀側に渡れず、国会議事堂の前を遠回りするような事態にもなるので、ここで、お堀側に渡っておくことをお勧めします。
皇居一周は、信号で停まることなく走られると、よく言いますが、それは内堀通りを走るからですね。
私の場合、大手門をゴールとしますので、ここで内堀通りに入っては、1/4周となってしまいますから、晴海通りを直進します。
この後は、大手門まで信号で停まることはありません(ちょっと歩き方を変えると、信号は渡すのですが、それは後ほど)
凱旋堀を右手に、ちょっと進むと、
桜田門があります。
この門をくぐって、二重橋の方向に向かう方々も結構いますね。
さて、ここから先は、ちょうど、朝日が桜田堀、土手、土塁を明るく照らすので、緩やかな右カーブに沿って、気持ちよく歩くことができます。
私が歩いているのは8時台なので、ランナーさん達とは、少し時間帯がずれているのかもしれませんが、それでも多くのランナーさん達とすれ違います。
ランナーは時計回りに走るのが千代田区の定めたルールなので、反時計回りに歩く私は、後ろから追い抜かれる怖さを感じずに済みます。(逆走する人もたまに見ますが、多くは外国人で、それは大目に見ましょう)
私は、RadikoでTOKYO FM のクロノスを聴きながら歩いているので、半蔵門のTOKYO FMが見えると、どこから放送しているのかな?とか思いながら通り過ぎます。
ここまでは、朝日に照らされてきれいな景色が見られるのですが、半蔵門から逆光になり、ちょっと寒さが増す感覚があります。
歩道を歩き続けるのもいいのですが、道幅が狭くなるので、ランナーさん達に譲って、
私は、千鳥ヶ淵公園の中を歩いていきます。
右手は千鳥ヶ淵で、桜の名所とのことですが、今は冬なので、寒々として景色です。
さて、代官町通りとの交差点まで来ました。ここで道なりに右折すれば、信号に停まらず一周なのですが、渡って、代官町通りの向かい側を歩くのもまたいいので、両方、紹介します。
信号を渡らず進むと、
きれいに整えられた塀を右手に、舗装された歩道を歩いて、
乾門に来るのですが
向こう側の土手も気になるところです。
信号を渡ると、千鳥ヶ淵さんぽみちの案内板があります。
千鳥ヶ淵緑道に向かって、靖国神社の方に行くのもいいのでが、平日の朝の散歩にしては、ちょっと遠回りになるので、北の丸公園の方面、皇居一周コースに沿って歩きます。
千鳥ヶ淵緑道を向こうに眺めつつ、
さんぽみちの土手の上を歩きます。
歩き易くはないですが、ウォーキングというより散歩ですので。
歩きにくい方は、土手の下の歩道を歩くもよしです。
土手の先には、モダンな建物、国立近代美術館工芸館があります。
北の丸公園を過ぎて、竹橋で、お堀側(内側)に戻りましょう。
代官町通りの信号を渡らず、乾門を過ぎると、北桔梗門があり、
その先は、竹橋なので、人通りも増え、平川門があります。
ここでストレッチをしているランナーの方々が多く、皇居一周のスタート、ゴール地点なのでしょうか。
そして、内堀通りに合流し、
大手門に到着です。
これが、日課の皇居3/4周です。如何でしたでしょうか。
これまで、住居、オフィスの場所が違えど、結構、通勤時に皇居を歩いてきました。
内堀通り、または日比谷通り歩き過ぎるだけの時もあれば、現在のように、半蔵門の方まで行ったりもします。
個人的には冬の皇居が好きですが、一年を通して、水鳥、花、紅葉など、皇居の自然から季節感を感じることができ、これからも、私は歩きたいと思っています。
おまけに、平将門の首塚です。
大手門で気持ちを切り替え、ビジネスモードでオフィスに向かう途中にあります。
お参りされている方々も多く見かけます。
私は、歴史好きで、歴史物の小説、ドラマ、映画が好きですが、その切欠となってくれたのは、子供の頃に観た大河ドラマ「風と雲と虹と」でしたので、平将門さん(加藤剛さん)には、ちょっと恩を感じて、たまにお参りします。
ではでは。
現在までの変遷
「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。