蜘蛛の糸

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映画『ミセス・ノイズィ』見て来ました ネタバレを含んでおります ご注意下さい!

2020-12-18 17:16:00 | 映画、ドラマ

映画『ミセス・ノイズィ』見て来ました。

きっかけは監督の天野千尋さんがTBSラジオの「伊集院光とラジオと」
に宣伝に来て面白そうな感じがしたのと。

調べてみると主演の篠原ゆき子さんって、、、。

「相棒」で今シーズンから捜査1課に配属された元白バイ隊員の女性を好演されてる

女優さんと言う事で行って来ました♪

布団たたきオバサン騒動があったのは2005年だそうです。

その事件をモチーフにした作品で

当時も『あのオバサンは実はあんな事してる理由があってね・・・・。』
と言う話が一時ネットで出回りました。

あのオバサンも迫力ありましたが、作品の布団たたきオバサン役の大高洋子さんも

迫力ありました!

オーディションで選ばれたそうですが何処かで見た事ある様な気がしたのは

よく居るオバサンと言われればよく居そうな感じです。


小説家である作家、吉岡真紀は引っ越し先の騒音の主布団たたきオバサンに悩まされた上

娘がオバサンに連れ去られる(?)たりする内に、ご近所トラブルは激化しはじめ

その様子がSNSで面白可笑しく拡散されマスコミまで拡散し

その騒動を利用して主人公が布団オバサンの小説を書き始めます。

篠原ゆき子扮する主人公が可哀そうキャラから段々とイヤな感じの女になった辺りで

視点が、騒音オバサン側に移ります。

騒音オバサン側の旦那さんは精神が病んでいるのか幻覚が見える様で布団に虫が

這っているのを度々見るのですが、その虫を落とす為に布団を叩いて居る事が観客には判ります。
(この虫は本当に用意したのか大量に居てメチャメチャ気持ち悪いです。)

で、当然オバサンにはオバサンの日常があるし、娘を連れ去った訳では無い事も観客には解ります。。。

ただ、ご近所トラブルが収まる事は無く更にヒートアップして

住んでるマンションがちょっとした観光スポットの様になった頃、悲劇が起きます。

以降は見てのお楽しみと言う事で、、、、。


視点が変わると見え方が全然違うという事と

マスコミと言うか世間の反応なんて物のいい加減さが表されてます。

 

後は出て来る役者すべてが素晴らしい演技と言うのが珍しい。

騒音オバサンと小説家はモチロンですが旦那さん役の長尾琢磨さんの演技が自然で優しそうで良かった。
調べると結構ベテラン俳優さんですが知りませんでした。

騒音オバサン役の大高洋子さんはこれを機に活躍するかもしれませんね。

主演の篠原ゆき子さんは次の「相棒シーズン20」でも登場して欲しいです!

監督の天野千尋さんは本格的な映画作品は初めてだそうですが
浜松市の様な地方都市でもシネコン上映されるのも納得の作品でした。

 

 

追伸
毎日、寒い日が続いておりますが夕日がキレイなのは冬のいい所ですかね。

映画の帰りにドンキホーテの屋上駐車場に上ってスマホでパシャリ📷


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