最近、映画の上映期間が短くなってる気がします(これもコロナの関係かな?)
映画館の予告でも『見なきゃ!』と思ってたのが、、、、。
「ハウス・オブ・グッチ」
1970年代後半から1990年代前半のグッチ家の一族の話。
もちろんグッチとは、あのグッチですよ♪
監督は巨匠リドリー・スコットです。
史実だからネタバレでも良いんじゃないかという映画評論家の話を
ラジオで聞いてしまったので私の楽しみ度合いは半減してしまったが
知らずに見た方が全然面白いと思う。
(最近、ネタバレに関して寛容になり過ぎてる気がする。)
主演がレディガガです。
音楽に疎い私でも知ってるアーティストですがこの役者っぷりがタマランです
大袈裟な演技ですがイタリアンな女性なら、こんな感じなのかな??
なりきり度合いがヤバイ!(本人とも似てる。)
冒頭の自身のトラックの会社の駐車場からオフィスまでお尻フリフリしながら
歩くシーンが最高にエロいですw
更に、これも最初の方のセックスシーンがかなり激しいです
時代によって、ちょいムチになったり、かなりムチムチなったりします。
旦那も最初、頼りない感じから権力を手に入れると人が変わってく感じが良い
彼も又、アカデミー俳優らしい(スターウォーズ好きにはメジャーらしいし、確かにハリソン・フォードのハンソロにもよく似てる)
作品は日本のバブル絶頂期とも重なるのですがアルパチーノ扮するアルド・グッチが
「コンニチワ」と「アリガトウ」だったかな? 2つの単語を覚えて
日本人の観光客(?)を対応するのも日本人としては見どころだったかもww
当時の日本人がいかにカモカモだったかが解る描写ですが
ブランド品を有難がる風潮が昔は有りましたね、、、。
今となっては日本人にとっては古き良き時代だった気もします。
そして、この作品は間違いなく今年見た作品で一番面白かった
追伸
今はファストファッションが主流の世の中ですが今でもバッグで言うと
百貨店の1階をルイ・ヴィトンを始め当時からのブランドがブイブイ言わせてます。
数年前の話ですがキャバクラのお姉ちゃんが誕生日に複数の顧客から
エルメス、ヴィトンやグッチなどのバックを指定買いさせて
「ありがとう 大切に使うね」
と言いつつ1つを残して残りはリサイクルショップに売るとか
今でも、そんな世界観あるのかな???