蜘蛛の糸

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袴田事件の再審認めず、釈放は維持 by東京高裁

2018-06-14 04:40:34 | Weblog
え~っと、多分全国的にもニュースになっていると思うので事件の内容は書きません。

4年前に静岡地裁で再審開始が決まり釈放が認められた袴田巌さんが高裁にて再審が棄却された。
袴田事件の再審認めず、釈放は維持 東京高裁決定

再審が行われれば、当然、裁判では袴田さん側の勝利になるハズなのだが

なるので、高裁としては認められない、、、、。

『疑わしきは罰せず』『疑わしきは被告人の利益』と言う原則もあるし

この事件については証拠の捏造も始め無理筋なのは朝日新聞から産経新聞まで

流石に異論がないレベルだと思う、、、(確認はしてませんけど。)


間違いを認めたら負け!

こんな首相官邸の空気が行政、立法だけでなく司法にも伝播しているのだろう。

本当に「美しい国」です、、、。


今回は高裁が最高裁に判断を丸投げしたとも見えますが、、、。

次に問われるのは最高裁、、、。

地裁から高裁まで4年、高裁から最高裁までは何年掛かるだろう?

今日の中日新聞には姉の秀子さんは「100まで生かす」と書いてあった。

私は秀子さんの司法への批判めいた事は新聞で今まで読んだ事は無いが

ここは意地だろう。

最高裁ならさすがに再審を認めるのでは無いと信じて居る。と言うか信じたい。。。


こんな司法が赦されるのなら日本は、いよいよ他国の人民裁判を笑えなくなる。

痴漢でも殺人でも捜査機関側が証拠を捏造しなければならない裁判に掛けられたら

絶対負ける 

冤罪事件の可能性が高い事件については世間がもっと注目して司法へのプレシャーにならなければ

ならないのかもしれない。


追伸
浜松市の駅中心部を歩いてると稀に袴田巌さんが一点を見つめズンズンと力強い足取りで
何処に行くか判らないけど見掛ける事が有ります。
私も含め多くの人が『この人、どっかで見た事あるな~~?』と振り返ります。
ちゃんと家に帰れるのか心配になりますが、足はとても丈夫で私よりも歩く速さは早いです。
内臓系が大丈夫なら100も十分有りそうな様子。
最高裁は時間稼ぎ無く判断を出して欲しい。
コメント (2)
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