終戦記念日 ２０１６

１週間ほど前の日テレの夕方のニュースで、、、
「選挙権を得た１８歳、１９歳 ８月１５日が何の日か知ってますか？」
と言う企画をやっていて、声をかける若者はいかにも頭の悪そうなのをばかりを選んで声を掛け
案の定、、、「え～、わかんなーい？？」　　という答え、、、。

実際は９割以上は終戦記念日と言う事くらいは知っていると思うが（信じたい）

この手の「若者が終戦記念日知らない！？」　キャンペーンを放送で流す意図が解らない。。
悪趣味に過ぎる。。。。

選んで声掛けて　「えっ！？アメリカと戦争したのマジ！？　超ウケルｗｗ」

位のコメント顔面丸出しの許可を得て答えてくれたら儲け物と思ってるのが透けて見える。
（個人的には子供だけでなくテレビの街頭インタビューに顔面丸出しでよく答える気になるものだと感心する）


今日の新聞のラテ欄見てるとＮＨＫとテレ朝が終戦記念日を意識した作りになっていたが
それ以外はオマケ程度・・・・。　オリンピック大事なのは解るけどさ、、、。
唯一見れたＴＢＳの「ひるおび！」　もオマケ程度の扱い。。。


なるほど、、、これでは上記の様な若者がリアルに多数派になる日が近く来るかもしれない。。。
年々メディアで扱われる回数が減り、去年の戦後７０年の年の時みたいな
１０年毎だけスポットが当たる様になるのだろうか？
４年後の東京オリンピックの年には殆ど報道されなかったり
色々な国に気を使いすぎて戦没者追悼式ですら行われない事は無いだろうか？

祈ると伴に、どうして当時の日本が戦争に向かってしまったのか？
内政、外交にどの様なミスがあり戦争への道筋を作ってしまったのかの検証は
祈りと伴に繰り返し繰り返し点検しなければイケナイと思う。

開戦直前の様子はドキュメントやドラマなどで取り上げられるけど既に戻れないポイントの話。
戦争回避の可能性は、どの時点何処にあったのか？
国として太平洋戦争で失われた命、財産、文化に見合う守るべき物など存在しないハズなのだが。。。

過去記事
2013.08.15浜松市戦没者追悼平和祈念式　２０１３
2013.08.27磐田市福田の「戦争の時代と福田の人々」展と福田港
2015.06.12浜松市復興記念館　「戦後７０年特別企画展：命散らした魂の叫び」