ワールドカップに絡めてコーチングの話を一つ
昨日日本対オーストラリアの試合がありました。
結果は皆さんもご存知の通り残念な結果なってしまいました。
今回はその中で私が感じたことを少し書いてみたいと思います。
今回わたしが見ていたチャンネルでは、元日本代表のキャプテン
井原正巳さんが解説をしておられました。
かれはディフェンダーだったのと、自らもキャプテン経験者だったからか
見ている視点が今までの解説者と違うように感じました。
中沢と宮本ががんばって相手の攻撃をクリアした点を多く発言していましたね。
DFって守って何ぼのところがありますから非常にミスは目立ちますが
やるべきことをやっていて脚光を浴びることは少ないですよね。
会社で言えば経理や管理部門、いつも100%の仕事をして当たり前で
98%だと責められます。
そんでもって120%の仕事をすることはとても困難な部門ですね。
彼らの仕事がちゃんとやれているから営業は安心して営業に出られるのです。
昨日の試合を見ている限り、あの二人で救われた点数がかなりあったと思います。
そしてジーコ監督のコーチ術について
彼はアントラーズで手取り足取り教えていたようには代表チームを指導しなかったと
記事を見ました。
それはジーコが彼らをプロとして認めたうえの行動だったように私は感じました。
ただ、コーチングにもありますが結果が出ないときや、時間がないとき、相手に考えるだけのスキルがないときには提案やティーチングの方が機能するときがあります。
試合後の呆然としたメンバーたち、今日どのような表情で顔を合わせてどのような話をするのか?が今後の日本代表にはとても大事だと思います。
にしても、岡田監督~NHKのアナウンサーに「今回黒星スタートになりましたが、この試合で得たことはありますか?」の問いに
「う~ん負けた試合で得ることってないんですけどね」とのコメント!
後何言ってもそれ言ったらおしまいやん
なんにしろ、前回のワールドカップの開幕戦のように何が起こるかわからないのが
サッカー!!
次のワールドカップのためにも、最後まであきらめずかじりついて頑張って欲しい!
夢を叶えた人はあきらめなかった人!!
頑張れ日本!!
今日の一言
独逸もよろしく!