この写真の花は柊木犀といいます。
銀木犀と柊の雑種の樹木です。
木犀というだけあって、とてもいい香りがします。
金木犀の香りより控えめだけど、あま~い香りがして
私は大好きです。
息子が通っている幼稚園に植えられていて、毎年金木犀が終わる頃
花を付けます。
息子にこのお花、いいにおいがするよ~と言っていると
周りにいるママさんが
「えっ何?」と言う位のあまり目立たない存在ですが
10本以上植えられている幼稚園では、けっこう香ります
まぁ、金木犀とは植えられている数が圧倒的に違うので比べられませんが
金木犀の香りから酸味?!を引いたようなあま~い
プルメリアに近い香りがします。
一般の銀木犀は金木製の親種といわれています。
この柊木犀は葉っぱがそんな銀木犀や金木犀より深い緑で、
葉っぱがトゲトゲな分きれいだなぁ~と私は思うんです。
百聞は一香にしかず!?なので是非このシーズンは
銀木犀、柊木犀探しをしてみてください
あなたの知らない香りに出逢えると思います。
この、木犀類の香りを一年中楽しむには、つぼみのときに花を摘んで
香炉、もしくはアロマポットで暖めると一年中楽しめますよ
外国の方には、桜のシーズンもいいけど、こんな香りの季節に
是非きてもらいたいもんですね。
今日の一言
凛としたすがすがしいお姿で、高貴な、でも控えめな香りを放ち
よっていくと棘に痛めつけられる・・・あ~柊木犀って深窓の令嬢かも