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「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

手術予定の皮膚の腫物が一回の「特殊灸」で完治!

2016-10-13 22:46:32 | 症状⑥ 眼科・耳鼻咽喉科系・皮膚症状
手術予定の皮膚の腫物が一回の「特殊灸」で完治!
現在の医療の問題を書いている中で、
「医者の姿勢」について思い出したことがあります。


それは、40数年前の私自身の体験です。
かゆみや痛みは全くないが、左のそけい部に
湿疹のようなものができ、だんだん広がったのです。

近所の皮膚科の老医のところへ通院したけれど、
「皮膚の感染症」を疑ったらしく何度か血液検査などをされて
全く「菌」もなく、おかしい、おかしいといいながら薬を塗ってくれるだけでした。

そのうち、突然白いいぼ状の腫れ物ができ、
何だろうと思っているうち数日間に
見る見る大きくなり、カリフラワー様の数センチの塊になってしまいました。

老皮膚科医も首を捻り、すぐに「大学病院の皮膚科教授」のところへ行けと
紹介してくれました。

教授によると
女性特有の感染症である「尖圭コンジローム」で手術以外にない
と言われ「病室空き」を待つことになったのです。

診察の度に、学生に見学され「大学病院」て嫌だなと思いました。

これは、
例の老皮膚科医のところで毎回私の前に「不潔なベッド」で診察されていた
外国人女性から感染させられたのかもしれません。

入院がきまり、その数日前
腫れ物にお灸がいいと学校で学び、本も読んでいたので
何となく、”駄目もと” で「お灸」をやってみる気になりました。

それで
数センチの塊の根元に1センチ間隔でぐるりと
「火鍼」という針先を真っ赤に焼いて刺す方法を試してみました。
これは50年以上も前、来日した中国の名医から、直接教えて戴いた
「特殊なハリ」で直接灸と同じような感じの「鍼法」です。
これを自分の腫物で、行ってみたのです。
すると、一時間もしないうちに
褐色の汚くてくさい膿のようなものが出始め大量にあふれ出ました。
そして、翌日には「全く」塊はなくなってしまったのです。

これで入院も手術もしないですんだ!

しかし、これについて教授は
「それはよかったね」で終わり、自分で診察し手術で切り取るしかないと言っていた「腫物」が
何故なくなったかについては何の興味も示しませんでした。


それで「尖圭コなンジローム」は完治したのに
「湿疹状のじくじく」は残っていました。

これは、例の老医が考えていたような「皮膚の感染症」などではなかったのです。

織検査など諸検査の結果
「汗腺のがん」で「ページェット病」(”ベーチェット病”とは全く別の上皮癌です。)と
診断され、また手術以外ないと言われました。

早期なら、皮膚切除の範囲も狭くてよかったが
老医の誤診により、かなり進んでおり、広範囲な切除・皮膚移植となり
3ヶ月の入院治療となってしまったのでした・・・・・・・

しばらく、忘れていましたが
このときの「特殊灸の効果」はやはり凄かった!


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