病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑪

2018-04-22 17:26:36 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑪


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

そしてこの医療効果は、何故期待できるのであろうか。

 

過去の「鍼灸学」への疑問、そして

新しい「ハリ医学」創造へのスタートとなったのは

四年近く前のある朝の、

「ぎっくり腰の激痛」に対する

自己治療体験であった。

私は、それまでどちらかと言えば、「深刺」を多用した。

中国鍼を深く刺し「灸頭鍼」などで治療効果を挙げていた。

さらに「撚鍼法」で深浅自在、症状に合わせていろいろな鍼法を

組み合わせ「効果を高める」と信じていた。

 

その朝も、左下肢痛なので、「左第四腰傍筋の緊張」を

めざして一センチくらい深く刺すつもりだった。

しかし、「針先が皮膚に触れた瞬間」に

下肢の激痛が楽になってしまった。

二階から降りてこられたし、仕事も無事に終わったが、

歩行時に違和感があったので、「整形外科医」の診察を受けた。

映像に明らかな異常があり、「第四腰椎のすべり症」と診断された。

 

3日くらい経過し、下肢も腰も全く痛まないようになった。

それでも歩き方が変だと、かかりつけの内科医が

「大学病院の救急外来」を手配してくれた。

「腰のヘルニア」は完全になくなっていて、

「左腓骨神経マヒ」であることが分かった。

 

この体験は、

私に「大きな学び」を教えてくれた。

この日から、

過去のすべての「鍼灸学」の根本的な間違いの原因と

変革への道筋を究明する歩みが始まり、

昨今、新しい「ハリ医学」創造の展望が明確になった。

 

これから、

過去すべての「鍼灸学」に基づくハリの刺し方が

全部間違いであることを明確にする。

そして「本来のハリ刺法」と比較考察し、

すべて、「ハリ治療」とは無縁の

現代医学の「刺激療法」「物理療法」のたぐい

であることを明らかにしようと思う。

(次へ続く。)

 

iタウンページ ↓

中川求真堂

☎ 028-633-1866


最新の画像もっと見る

コメントを投稿