病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

「管鍼法」は「ハリ」ではない。即席刺激療法だ‼ ③

2018-05-18 06:15:43 | 患者中心の新たな医療制度を創ろう。

「管鍼法」は「ハリ」ではない。

即席刺激療法だ‼ ③

 

「本来のハリ」はひとつしかない。

「ハリの起源」にしっかりと基づき

中国古代の医人たちが「鍼経・九鍼十二原第一」に

書き残した「刺し方」を正しく受け継ぐこと。

これを土台に、真の学問を築くしかない。

 

これまでの「鍼灸学」はすべて、

文献学者の言説の単なる「継承」であった。

実地の「ハリの医人」ならば、

当然「経脈の流れる体表」にしか

刺すわけがない。

すべての誤りの根源である「直視の誤読」など

ある筈がないのである。

 

わが恩師・丸山昌朗先生は、

しっかりとした漢学の素養の上に立ち「基本的な誤読」を指摘された。

しかし、50年前には、誰ひとりこの「問題性の大きさ」を理解できなかった。

 

私は、やっと四年近く前のある朝の

驚くべき自己治療体験によって

「丸山先生の偉大さ」を実感させていただき、

過去の「鍼灸学」の「学びなおし」を始めた。

 

そして、江戸時代に「管鍼法」全盛の時代に

「ハリは縦にまっすぐ刺すより横に刺す」・・・

と「横刺」の方が「管鍼法」による「直刺」より

「10倍の効果がある」と主張された「鍼術秘要」に出会い、

「横刺」から「浅刺・置鍼」の確立へと進んで来た。

 

その「自己治療体験」で

ハリの鎮痛効果は、

針先が皮膚の表皮に触れる

と同時におこることを体験した。

この事実が、

本当の新しい「ハリ医学」の根底である。

この解明と「管鍼法」の問題は(次回に続く)

 

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中川求真堂

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