鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

なんとなくレビュー ミクロシスターシオン

2005-11-25 01:04:40 | フィギュア、玩具
というわけでちゃっちゃといきましょう。
ミクロマンの新規格素体を使用した新シリーズで
その名もミクロシスターって誰が考えたんだろ、この名前w
4体同時発売ですが、そのうちシオンを紹介します。
ちなみにキャラ設定は
「いつも穏やかで、全てを包み込むような優しさを持つミクロシスター
 少しとぼけたところがありますが、基本的にしっかりものなので
 メンバーからは姉のように慕われています。」
とのことで・・・だれだ、やっぱりおとぼけお姉ちゃんキャラが好みか、とか思ってるのは。
従来のミクロマンの設定文とは明らかに文体が異なります、
ミクロマンにクールな世界観を求める人にはちょっとそぐわないかも・・・

ではまずはシスター素体と従来のミクロマンとの比較から

なんか親子みたいですねw
こうやってみると大差ないように見えますが、実物はすごく小さく感じます。

お気づきでしょうか、ミクロシスターのほうはネジ穴が背中の一箇所しかありません。
レディ素体のほうの脚のネジ穴は結構目立つのでこの変更はかなりいい感じです。

とりあえず女の子座りをさせてみる。
可動については従来の素体が30箇所可動、シスターが36箇所と書かれていますが、
実際のところは足首のボールジョイントが3軸可動に変わって爪先が独立可動するようになったので
可動箇所が増えているだけです、実質大差ないと思います。
腰の部分のネジがなくなっているのでそこは引っ張ると外れるのですが、
ちょっと動かしてると外れることがあるので注意が必要。
逆に考えると容易に分解して組み換えが出来るということでもあります。
太腿の部分もそのまま引っこ抜けるようになってますし。
どういうわけか股関節まで外れやすいのはちょっと困りますが。
股間部の形状の都合で脚を前に出すと外に開いてしまうのも女の子素体としては気になるところかも。


では、次はシオンとしての紹介をしましょう。
変身音鐘、妖精鐘(本当はフェアリーチャイム)を取り出して・・・

変身!ちなみにこの画像では付属のスタンドを使用しています。
こういう風に宙に浮いた状態で飾れます。

白い部分は軟質素材で出来ています、癒着が心配だったりしますがタカラ製だから大丈夫かな?
頭の冠?は前髪のパーツを外して付け替えます。

背部は多分これでいいと思うんですが、何しろ説明書が付いてないので
パッケージの写真が頼りなのに、背面の写真がありません、チラッと見えてる羽根の付き方から推測するしかありません。
また、後ろのアーマーというか垂れの部分が素材の弾力で上に上がってしまって
お尻が見えてしまっているのもちょっと気になります。
パッケージに入っている間にこういう癖が付いてしまったようです。
それにしてもメッキパーツは写真に写りにくいなあ。

さて、ミクロシスターの特徴のひとつに武器の構成があります。
付属している武器及び装備品には共通の3mm系のジョイントが設けてあり、
これをさまざまに組み替えてユーザー独自の形態を作ることができるのです。
あんまり武器っぽくないパーツでも手に持たせればなんとなく武器に見えますしね。

某ガンダムっぽく。肩アーマーが干渉するのと関節の保持力の関係であんまり腕を上げられませんでしたがw

ショルダーカノンとハンドバズーカとか、ピンボケの上にメッキで判りにくすぎ・・・

ボウガンっぽくしてみたり。

従来のレディ素体はちょっと筋肉質みたいな体型でしたがこの素体はかわいいし、
武器の組み換えはパズルみたいで遊び甲斐があります。
ってこれアムドライバーのまねなんじゃ・・・・
また、メッキパーツを付け外ししてるとはげてくるのが難点かも。
このシオンはパーツが特に多いのでいろいろできる反面ちょっとごちゃごちゃしすぎる嫌いもあるかも。
軟質素材の装備品の耐久性も気になるところかも知れません。
でも動かしてて楽しいですね、これ。

さあ、つぎはアクロシスターか?マテリアルシスターか?w
上にも書いたように組み換えが簡単なので素体ちゃんがほしいとこですね。

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