鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼

2021-01-16 22:11:22 | Weblog
今回はバンダイから発売されたプラモデル、フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー響鬼を紹介します。
まずこのパッケージイラストがいい雰囲気で、素晴らしいです。


今回も例のごとくガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装していますが、塗ったのはごく一部だけです。
というのも、マジョーラカラーという光の当たり具合で色味が変化する塗料が使用されているのが響鬼の特徴なのですが、
このプラモ、バンダイの新技術偏光成形色というもので、それを再現しているのです。
そのため、本体のメインカラーの青い部分はすべて未塗装です。
写真だと伝わりにくいかもですが、実物の微妙な色合いはまさに響鬼のそれといっていいと思います。
塗装で再現はプロモデラーでも大変と思いますし、成形色なので接着してやすり掛けとかしても磨いていけば元の色合いが蘇ります、マジですげえ。
ちなみに使ったのは、マーカーEXのヘビーガンメタリック、シャインシルバー、ジオン軍セットのシャアレッド、アドバンスセットのレッドゴールド
リアルタッチマーカーのグレー3とブルー、ブラウン、あと、水性ホビーカラーのレッドブラウンと焼鉄色を少し筆塗りもしてます。


レッドゴールドは額の鬼面などに使用したのですが、これがまたすごくいい色で、セットにしか入ってないのがもったいないぐらい。
というか、単品売りされてるゴールドより明らかにこっちのほうがきれいなので入れ替えてほしいです。
ちょっと工夫したのが顔の部分で、クリアパーツが使用されているのですが、光が当たると断面で反射してしまって頭部全体との境がすごく目立っていたので、
断面の部分を黒く塗り、さらに裏面の周囲の部分にリアルタッチグレーを塗ってぼかしました、だいぶ境目が目立ちにくくなったと思います。
響鬼の顔はのっぺら顔に隈取が描いてあるイメージなので境目が目立つとお面をかぶってるみたいで違和感があったんですよね。
その隈取部分と腕の赤い部分はシャアレッドを吹き付けました。
角と胸の金属部分はヘビーガンメタリックを吹いた後、今回は光沢のトップコートを吹きました、
艶消しの時とはまた違った趣になって、これはこれでいい感じです。


後、響鬼の特徴といえば腕の赤い部分の境目がグラデーションになってることで、
キットではこの部分はグラデが印刷された半透明のシールを貼って再現していたのですが、
実際に貼ってみたらシールが浮いて白く見えてしまったのでシールはやめて、リアルタッチブルーを塗ってぼかしペンでぼかしました。
アップで見るとちょっと汚いですが、実物だとそんなに気にならない…と思います。
手首と足首の飾りですが、ここはヘビーガンメタリックを吹き付けた後リアルタッチブラウンを塗りつけて指でこすって凸部を落としてみました。


今回は細かい部分も頑張ってなるべく塗り分けてみました。
ベルトなどの猛士マークはレッドゴールドを塗った後、周囲にリアルタッチグレー3を塗りはみ出した部分を指で拭いました。
やっぱりアップだと少し気になりますが、(以下略
音撃棒烈火の金属部分は焼鉄色の筆塗りです、握りの細いラインも塗っているのですが写真だと色が飛んじゃってますね。
そして、音撃棒の留め具はレッドブラウンを筆塗りして、ボタン?をレッドゴールドで塗ってます。

変身音叉音角もレッドゴールドを吹いた後シャインシルバーとリアルタッチグレー3を塗り足してます。
ではちょっとアクション





ちょっとピンボケでわかりにくいですが、音撃棒の先端ちゃんと阿吽で口の開いた鬼と閉じた鬼になっています。







シュッ「鍛えてますから。」


というわけで、フィギュアライズスタンダード仮面ライダー響鬼でした。
最近女の子(のプラモ)のパンツ(のパーツ)に手を入れるのにちょっと疲れていたので
褌を締めたおじさん(のプラモ)に手を出したら思いのほかはまってしまったという……
……ひどい文章ですね。これではへんたいふしんしゃさんではないですか。

それはそれとして、サンプル写真みると妙に頭が大きく足が短く見えて、最初は買うつもりなかったんですが、
実物の色をみたら我慢できなくて買ってしまいました。そしてなんだかんだ響鬼は大好きなので、非常に力が入ってしまいました。
色々気になるところもあるにはありますが、個人的には満足の仕上がりです。

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