本日 【裏千家茶道文化検定】 受けてきました
(財)茶道文化振興財団 主催
日本の綜合文化・伝統文化である茶道に親しみ、理解を深めるために、
幅広い知識を身につけて文化の習得を図り、その普及と次代を担う
人材の育成を行うことが目的。
出題範囲は、茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地、
などの分野から出題される。本試験を受験されることで、
“茶道文化”を様々な角度から体系的に知ることができます。
・・・ と、謳われている試験です。国内6都市と中国・北京など3都市で
約9000人!が受験したそうです。
今回は、なんと記念すべき、第1回目の実施!
1級~4級まであり、初回は4級と3級のみ。
来年以降 2級・1級 と実施予定だそうです。
私は ≪3級≫ を受験しました。
私の場合、これを 「きっかけ」 に勉強する事で、
茶道全般の基礎知識を頭に入れる為に受験しました
元来、私の脳は怠け者(or 究極の合理主義者)だと思うので
こうでもして勉強しないと、きっちり正しい知識を修める事は難しいと思ったので。
実際、勉強してみると楽しくて・楽しくて♪
歴史や由来を知ると、『納得感』が深まる。
もしも茶の湯が【禅】と出会わなかったらここまで継承・発展することは
なかっただろうと思う。やっぱり人間形成の【道】と定めた先人達の偉大さ、
日本人が本来もつ【精神性】の高さには感じ入るものがある。
私は、東京・国立(くにたち)の一橋大学が受験会場でした。
レトロな校舎でなんだか「教室」ってものが懐かしい♪
広いキャンパス内は銀杏や照葉の紅葉が美しくて、思わずしばらく散歩する
遠かったけど、来たかいがあった♪ 青空に映える本当に見事な紅葉だった!
結果発表は来年1月
自己採点では、ほぼ満点 ・・・ “合格” だと思います♪
今回こうして勉強できたことで、茶道の「基本」について
総合的な理解が飛躍的に深まったように感じます。
もっともっと深遠な【日本】の姿を知りたい・・・