かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

2年ぶり

2009年04月17日 | 気になる人々
今日は病棟の歓迎会。
今年は新人看護師が二人。
一人は21歳、新卒のぴちぴちガール。
もう一人は、当病棟4人目となるナースマン。

他の三人も同様だけれど、今どきのナースマンは新卒といえども、比較的年齢が高い。
なぜなら皆、看護師になる前に、他の職業を経験してきていることが多いからだ。

今年のルーキーO君は、電気工事技師、トラック運転手などを経て、数年前に介護の現場へ。

「目の前でお年寄りがノドをつまらせて亡くなったんです。そのとき自分は何もできなくて、ちゃんと勉強して資格を取ろうと思いました」

准看護師を4年経験して、今年の春、正看護師に合格。
学生時代はスノボーやサッカーをやっていたという、なかなかの好男子
最近、ナースセンター全体の雰囲気が明るく沸き立っていると感じるのは、そんな彼を仲間として迎えたからかも

「センセイ、僕、M看護学校なんですよ」

M看護学校といえば、2年前に、禁煙の講義をした学校。
先生のほかの話 - かりんとう日記

『うわっ、君はアタシのあのときの講義を聞いたのね

あのときのアタシは、まだボロボロだったけど、あれから丸2年がたって、やっと心に一区切りついた気がしている。
アタシにもそろそろイイことが起こってもいい頃よね・・・
だけど残念ながら、ひとまわりも年の違うOくんには、そういう相手としては見てもらえないわねえ
いえ、アタシは全然オッケーなんですけどね。










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