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かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

先輩

2008年02月19日 | がん病棟で
夕方のナースセンター。
新人ナースのAさんに、先輩ナースのOちゃんが指導している。

「この鎮痛剤の説明、家族にできる?血圧も低いし、もしかしたらってこともあるからね」

「えーっと、だめです・・・

「だよねー。まだムリだよね。しょうがない。じゃあ、それはアタシが言うから。一緒について来て。娘さんは落ち込んでるようだから“心配ですよね”って声かけてあげるのよ。ほら、いまちょっと言ってごらん!(Repeat after me!)

「シンパイ・・ですよ・ね・・

「そうそう

ちょっとうらやましかったな。
手取り足取り教えてくれる先輩の存在って・・・
あらら、この年になって、何を言ってんだか。
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