徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

水田で採餌中のチュウサギ

2021-06-02 | 野鳥
シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、もう1種類、繁殖期に美しい橙色の羽を持つアマサギがいます。
そのうち、チュウサギとアマサギは夏鳥なので冬には見かけません。

水田で採餌中のチュウサギです。

クチバシは春から初夏にかけて黒くなりますが、それ以外の時期は黄色をしています。

チュウサギとダイサギとの識別点ですが、チュウサギの口角が目の後端とほぼ同じ位置にあるのに対して、ダイサギの口角は目の後端を超えています。
またチュウサギはダイサギに比べ体は小さく、首やクチバシも短めです。





捕食しているところですが、形状からしてドジョウでしょうか。


チュウサギは足の色は黒く、足の指が黄色いコサギとの識別できます。


繁殖期のチュウサギには背中や胸に飾り羽があります

感心なところは採餌しながら水田を歩きまわっても、田植えしたばかりの苗を踏み倒したりしていないことです。







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