4月25日から5月3日まで、「革命の道シエラマエストラに登ろう」ツアー に参加してキューバに行ってきました。
実は、昨年11月、私がバラデロで“まったり"している間、先遣隊３名がシエラ・マエストラの下見に行って、豪雨に祟られてエライ目に遭ったという経過があり、おそらくツアーとして成立しないのではないか、と思っていました。
しかし、この辺がCUBAPON（アイエフシー旅行社）の恐ろしいところ。「彼らの苦労を無駄にするわけにはいかないでしょ」というワケのわかんない理由から決行することとなった、超スリリングなツアーでありました。
豪雨のシエラ・マエストラは、それはもう凄まじいものだったそうですよ。
山道はまるで川。粘土質の土が靴底にこってりと張り付き、中腹にかつてゲリラを支援した農村が今もあり、そこで荷駄運搬のために多用されているロバ君のウンコが流れてきて避けようもなく、全身悪臭まみれ、泥まみれになって地獄の行軍だったそうです
そんな話を聞いていたので、参加にあたっては寸前まで悩みました。
でも、「キューバ」と聞くと居ても立ってもいられなくなる性分でエントリーしてしまいました。
私の６回目の訪キューバです
【写真】
左 ：ピコ・トルキノ（キューバで一番高い連峰）
右 ：コマンダンシア（フィデルが革命戦の指揮を執った司令部）
手前：サント・ドミンゴ（麓の村。前日はこの村のホテルに泊まった）
左 ：ラ・プラティカ集落（ピコ・トルキノの中腹にある８００人ほどの集落。町の子どもと平等に勉強ができるようにパソコン備えられた小学校、それに病院もあるという）
