瑞原唯子のひとりごと

科捜研の女 season23 第2話


香道家元の孫娘が誘拐され、5億円の身代金を要求された事件。

犯人は身代金を運んだうちの誰かだろうなとは思っていたけど、いちばん犯人らしからぬひとだった。お嬢さまを立派な次期家元にすることが生きがいだったのに、その生きがいを奪われたから…もしかしたらお嬢さま殺害がいちばんの目的だったのかもね。十年もかいがいしく面倒を見てきたのに、一転そこまで憎めるのがすごいというか怖いというか。他人を生きがいにするのは危険。推しに人生を懸けてるようなひとも、推しが自分の望みどおりにならなかったらこうなっちゃうのかな。こわ。

しかし共犯者を刺し殺すまではいいとして(よくないけど)、それを小舟に乗せて流す意味がまったくわからないんだけど。お嬢さまの監禁場所に転がしておけばよくない? 下手に移動させて発見されたら手がかりを与えることになるし…実際、手がかりを与えてしまって警察に監禁場所が割れてしまったし。何を思って小舟に乗せて流したんだろう。

子供も孫も自分の所有物ではないし思いどおりにはできない。いくら幼少期から修行させても、成長するにつれて自我が出てくるからね。自立してやりたいことをやるというなら止めることはできないわけで。世襲制ってもう今の時代には難しいんじゃないかな。優秀な弟子に継がせるというのではダメなんだろうか。

野鳥ラヴおじさんすごかった。科捜研にもいろいろデータベースとかあるみたいだけど、やっぱり専門家には敵わないんだな。今回みたいにいい連携ができればいいね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキングに参加しています

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「テレビ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事