理髪店って怖いね! カミソリあんなふうに研ぐんだ! 獅郎はあの状況でよくまあ素直に顔剃りなんかさせたよね。話を聞くにはそうするしかなかったとしても、そんなひとが簡単に認めるとは思えないし、ああなることくらいは想像がついただろうに。あのまま切られたらどうするつもりだったんだ。
総理が顔剃りのあとタオルを受け取りながら「ありがとうございます」と言ったとき、ちょっとひっかかったんですよね。「ありがとう」ではなく「ありがとうございます」と丁寧なのが。意外と腰の低いひとなのかな? とそのときは無理やり納得させたんだけど、相手が世話になった山田さんだからってことか。
一狼と獅郎はお互いが運命の相手ということでいいのかな! 歩道橋の上で熱い抱擁…からのちょっと気まずい感じにニマニマしてしまう。夢やら何やかんやあって一狼もそろそろ自覚してきたのかもしれない。