瑞原唯子のひとりごと

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -


女学園に通うイザベラに、淑女としてふさわしい教養、会話、礼儀作法、舞踏を身につけさせるため、ヴァイオレットが家庭教師として着任する話。

長々と言葉を連ねるよりも短い言葉だからこそ伝わることもある。特に妹からの手紙はグッときた。姉からしたらなおさら…別れたころにはまだ文字も読めなかった妹からの手紙は感慨深いはず。そして自分が手紙にこめた思いがきちんと届いていたこともわかって。

ただ、イザベラの現状が心配で…ヨーク家に存在を隠されて、嫁ぎ先でも隠されて、どういう気持ちで生きているんだろうと思うと…。未来を売り払ったという自覚はあったようだけど、ここまでのことを覚悟していたのかどうか。これから妹の幸せだけが心の支えになっていくんだとしたらせつない。

そういえばドールに家庭教師を頼むなんておかしいと思ったけど、あまりイザベラの存在を知られたくなかったから、だったんですかね…?

テイラーが姉に会わないまま帰ったのは、素敵な話のようになっていたけど、それで良かったのかなぁ。会おうと思ったときに会えるかわからないんだし、会えるときに会っておけばいいのにと思ってしまったよ。もちろんまだ小さなテイラーにはそこらへん想像もつかないんだろうけど。

わたし的にはヴァイオレットとイザベラの関係がとても尊かったです。デビュタントの二人の衣装もよかった。

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