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瑞原唯子のひとりごと

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト

仮面ライダー555 VOL.8と仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版を買いました。パラロスですよ! ずいぶん待たされました。本編を差し置いて、さっそく鑑賞です。テレビ本編よりファンタジーな感じといったらいいのかな。広い意味でのファンタジーね。舞台となる世界もそうですし、救世主とかそのへんもファンタジーっぽい。ラストの余韻のある終わり方が雰囲気があって好き。巧と真理の関係性がすごく好きなんですよね。勇治の見どころもたくさんありましたし。

スマートレディのあの言い方(残りの人間の数をカウントダウンしてたり)からすると、彼女自身もやはりオルフェノクなんですよね。一度くらい変身したところを見てみたかったです。本編でも結局は謎の人のまんま。

ミナ。仮面舞踏会に先に行かせたら、他の女の人と踊ることになるってわかりそうなものなのにね。って、突っ込んではいけないところ? ふたりきりだったからショックだったのかなぁ。それともふたりがあまりにお似合いだったからでしょうか。

啓太郎と野村博士がけっこう好き。コミカル担当のいいコンビです。でも啓太郎の変身は死ぬかもしれないという覚悟のもとなんですよね。いや、そこまで深く考えていたのかどうかはちょっとあやしいですが(笑)。

劇場版を見た時点では巧は猫だと思ってました(笑)。猫舌だから猫なのかなと…。さすがにそんなわけはなかったですね、あはは…。エンドクレジットにしっかり「ウルフオルフェノク」と書いてあったのに、見逃していたようです。

たぶん追加された部分だと思うのですけれど…。草加雅人ー! うわっ、すげーセリフですよ。どこの昼メロかと思いました(笑)。見ながらのたうちまわってしまいました。スマートレディのハグハグにも笑いました。ここは元々ありましたっけ。そのあとの結花と海堂のやりとりはちょっと増えていませんでした? なんか、微笑ましくて良かったです。巧の小学生の班長話も笑ったなぁ。あの黒板がイイ味だしています。うーん、時間が経ちすぎて、どれが追加された部分かわからない、というか自信がないです。追加されたと思った部分も、実は忘れているだけということもあるかもしれません。

エンドクレジットのメッセージが「SEE YOU AGAIN」に変わっていましたが、どういう意味なんでしょう。また555の劇場版をやるなんてことは…ないですよね。まさかね。1万人エキストラのクレジットは文字を大きくしたとか書いてありましたが、ウチの小さいテレビではほとんど読めません…。いいのですけどね。自分の名前はないし。(抽選で外れた)

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版
仮面ライダー555 VOL.8
仮面ライダー555@SKY BLUE

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▼劇場版を見たときの感想▼(2003年8月17日)
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面白かったです。ひいきめを差し引いても、かなりイイ出来なのではないかと思います。テレビとはまったく別の話ということで、最初はちょっと不安に思いました。でも実際に観てみると、中途半端にテレビにつなげるより全然いいかもしれないと思いました。これだけで完結しているというのがいいですよね。レギュラーキャラクターの死などの思いきった展開にも出来ますし。

真理は最初から最後までほとんど出ずっぱりでした。主人公と言っても過言ではないくらい。いや、嬉しいのですよ。なんといっても、かわいいしかっこいい。テレビの真理もいいのですが、やはり劇場版はもっともっとイイ。必死に戦っている強さと巧を信じる純粋さ。男勝りなところもいいですねぇ。それに、あの解放軍の衣装も仮面舞踏会のドレスも似合いすぎてて卑怯です(笑)。

巧。記憶喪失の間は猫舌が治っていました? 熱いお茶だかコーヒーだかをふーふーせずに飲んでいましたよね? 記憶が戻ったとたんふーふー始めるんだもんな。巧の猫舌って、案外、気のせいなのかも。巧がオルフェノクというのは、テレビ版でもそうなのでしょうか。気になります。

真理と巧のふたりの関係がすごく好きです。兄妹のような、親友のような、同士のような、相棒のような。ラストの手をつないで光に向かっていくシーンが、象徴的で余韻を残していていいですね。

勇治。この映画最大のキーパーソン。ああもうこんなに活躍してくれるとは夢にも思っていませんでした。やはりオルフェノクと人間の板挟みにあっているというのは、テレビ版と共通していますね。でも劇場版の方がさらに顕著にあらわれています。テレビ版では(今のところ)自分の中での悩みという部分が大きかったのですが、劇場版ではどちらからも敵視されるというあからさまな形で描かれています。白い部屋での絶叫は、この映画でいちばん印象に残ったシーンです。

勇治は真理のことが好きだったのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。真理が「人間もオルフェノクも関係ないって、嘘かもしれない」ということを言っているのを聞いたときの表情、そして真理(スマートレディが化けてる)に裏切られたときのショックの受け方。あれは、他の誰でもなく、真理が言ったからなのだと思えてなりません。だから、もうオルフェノクとして生きるしかないと。それでも最後には身を呈して真理を守っていましたし。

スマートレディが化ける相手に真理を選んだのも、そういうことだからではないかと思うのです。「すべてわかっている」みたいなことを言っていましたよね。いちばん効き目がありそうな相手を選んだということなのかなと。でもあの真理は、どうみても真理ではなかったのですが。話し方とか態度とか。気づいてよ! と思ってしまいました。

海堂の突然の告白と、結花の「知ってたわ」は、なんだかちょっと納得がいかないです。とってつけたみたいで。別にいらなかったのではないかな。今までのふたりの経緯をいろいろ観てきているのならともかく、観ている側はぜんぜん知らないので、かなり唐突に感じます。あまり感動というまでにはいきませんでした。テレビ版とのギャップがありすぎたというせいもあるかもしれません。ふたりの関係もそうですが、性格もかなり違っていました。海堂はけっこう真面目、結花は大人な感じでした。

草加はあんまりいいところなしでしたね。あんなにあっさりやられてしまってちょっとショック。まあ、巧と勇治に焦点を合わせるためには、早々に消えてもらった方が都合がよかったのかもしれないですけど。

唯一のギャグ担当は啓太郎でした。あと野村博士も(笑)。ギャグというか、本人はいたって真面目なんでしょうけど。一発だけとはいえ、カイザ変身おめでとう。

レオは何を言っているのかさっぱり聞き取れませんでした。字幕も出てきませんでしたし。多分それが演出なんだろうと思うのですが、気になって仕方ありません。でも「変身」だけはわかりました(笑)。

村上社長。どうして頭だけになってしまったのでしょう。これも気になって仕方ないです。しかし、スマートブレインにはさらに黒幕がいるようですね。テレビ版もそうなのでしょうか。気になります。

エキストラのテロップ。自分や知り合いの名前なんて絶対に探せないと思います。私は最後列だったからか、文字がまったく読めませんでした。ゆいいつ読めたのは「THANK YOU」(笑)。

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