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マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

きっかけ ④

2007年09月26日 | PTA

小学校でPTAにデビュー。 一年間の委員長を経て役員を拝命しました。

真面目な、あるいはユニークな役員さん・理事さんに囲まれ、本当に楽しい活動を経験させて頂きました。

それが、最後の最後に、たいへんな苦労を経験することになります。

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原因は、又しても転居です。 夏休みに引っ越して、次男と三男はそちらの小学校に転校しましたが、長男は元の小学校に在学していました。 既に6年生でしたし、何と言っても、その秋に修学旅行が控えていたのです。 転校先では、春に修学旅行を終えていました。

「長男から 『俺だけ修学旅行が無かった』 と、ずっと恨まれるかもね」 そう家内と話して、バス通学させることにしたのです。

在学中だから、PTAにも在籍のままです。 残り僅かな任期だな。 そう思っていた矢先のことでした。

「選考委員長になって」 突然の依頼がありました。 「子どもは通学してるけど、違う地域に住んでいるのだから無理だよ」 そう断って、ともかく選考委員会に出ると、教頭からの懇願が待っていました。 あとの委員さんは貝の如く押し黙っています。 選考委員長が決まらないまま、夜は更けていきます。

受けましたよ。 そこまで言われるなら、と。 早く帰宅して呑みたいという気持ちが仇でした。 というか、そこまで読まれて長期戦に持ち込まれ、陥落したのでした。

それから、夜の訪問が始まりました。 離れた地域からの出張は、辛いものがあります。 難航するのは、やはり新しい男性役員の選考。 めぼしい知人は、「父の会」 に加入させてます。 『父の会は、PTAとは違いますよ』 という言葉が自縄自縛となって、いつまでも決まりません。

生活拠点が違うので、地域との接触も薄くなり、いよいよ切羽詰まった状況に追い込まれました。

教頭と二人で、「承諾を貰うまでは帰らん」 とか言って、上がり込んで説得した記憶もあります。 結果的には、適材の人達に受けて頂き、無事に新年度を迎えたのですが、最後に経験した苦労は、忘れられない思い出です。

後日談として、その時に依頼して受けて貰えなかった方が数年後の選考委員長になっていて、再会した折に 「御苦労が判りました!」 と述懐されたことがあります。

こうして、長男の卒業と共に、小学校のPTA活動を終えたのでした。

次には、休む間もなく、転居先での中学校PTAに巻き込まれるのですが、『きっかけ』 は、これで終わります。

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