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マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

経営者の言葉

2006年12月27日 | 喜働

50歳から起業した私は、他の人と同様の努力では事業を発展させることは出来ない、と考えました。 知識や経験には自信がありましたが、十数時間でも働き続けるという体力に関しては自信が無かったからです。

そこで私が決心したのは、経営者として徳を積み人格を高めることを鍛錬しようということです。 そこから、お客様を考え経営をおこなっていこうと決意したのです。

様々な勉強会があります。 その中で、倫理法人会を選びました。 選んだ理由は幾つかありますが、最大の理由は、『早朝6時からの勉強会』 ということでした。

今年は、出張で他所に居た3回を除けば、モーニングセミナーを皆勤いたしました。 毎月一回は墓参りを兼ねて豊前市のモーニングセミナーに出席。 また、飯塚・直方・玄海・小倉のモーニングセミナーにも週に一回は出席しました。

そうして学んできて、問題となるのは、当然に、実践をしているか否かです。 頭に知識をいくら詰め込んでも、実践が出来なければ何にもならないからです。

それが。 実践具合が良く判らないのです。 これは本当にそうなのです。 一年前と比較して、こういう良い習慣を身に付けた、というようなことは判ります。 しかし、本当に考え方が変わり行動が変わったかは判らないのです。

但し。 一つだけはっきり判ることがあります。 それは、他の方々が言われる言葉の意味が判ってきました。 とりわけ、経営者の言葉が。

ある経営者が、本当に倫理の実践のような話をされます。 「どこかで学ばれたのですか?」 そう尋ねると、「ただ、一所懸命に経営をしてきただけです」 と答えられます。 そうか! 真剣に経営に取り組めば、倫理や実践にたどり着くのだ、と教えられます。

不器用な上に年齢を重ねてから起業した私は、倫理で学びつつ経営を真剣におこなっていかなければならない。 そう考えさせられます。 経営者の言葉には学ぶべきことが本当にたくさんあります。

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