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聖トマス西と15殉教者

2018-09-28 03:38:07 | 聖人伝
聖トマス西と15殉教者        祝日 9月28日


 今日祝う長崎の16聖人は、三つのグループで、1633年、1634年、1637年長崎で殉教したものである。

 1633年のグループ
1、 スペイン人のドミニコ会宣教師 ドミンゴ・イバニエス司祭(日本名タイエモン)
2、 長崎生まれの伝道師フランシスコ正右衛門
3、 大村領生まれのヤコボ朝長五郎兵衛司祭
4、 長崎生まれの伝道師ミゲル九郎兵衛

 1634年のグループ
5、 イキツキ島生まれのトマス・ひょうじ西六左衛門司祭
6、 イタリア人宣教師ホルダン司祭
7、 スペイン生まれのドミニコ会ルカス・アロンソ司祭
8、 長崎生まれの修練伝道士マテオ小兵衛
9、 大村生まれのマリナ、女子ドミニコ会第三会員
10、長崎生まれのマグダレナ伝道婦

 1637年のグループ
11、スペイン人のアントニオ・ゴンザレス司祭
12、フランス人のトマス・クルテ司祭
13、スペイン人のミゲル・アオザラザ司祭
14、長崎生まれのクルスのヴィンセンテ塩塚司祭
15、フィリピンのロレンソ・ルイス信徒
16、京都のラザロ信徒

 この16名は、教皇ヨハネ・パウロ2世により1981年マニラで列福され、1987年にローマで列聖され、日本の教会だけではなく全世界に素晴らしいまことの英雄として紹介されている。


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