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実際的ないくつかの勧め(4) - スカプラリオを理解するために

2020-10-22 00:05:12 | 信心
男子跣足カルメル会『カルメル山の聖母 - スカプラリオを理解するために』ドン・ボスコ社

◆16、実際的ないくつかの勧め(4)

 六、スカプラリオをつけた人は、その身分にふさわしく、カルメル山の聖母の祝日だけではなく、一年を通して聖母に誉れを帰するのです。教会が認可したすべての信心業は、神の御母への信心の表現とも糧ともなるのであって、とくにロザリオを唱えることは、天の母との日々の語らい、祈りの翼を用いて会いに行くことであると言えるでしょう。ルルドやファティマにおいて、聖母の出現はロザリオの祈りと結びついていました。ルルドではを一生涯スカプラリオをつけていた聖ベルナデッタがとくに指摘しているように、聖母の一連の出現はカルメル山の聖母の祝日をもって終わりをつげるのです。また、カルメル会修女となったルチアは、聖母のおさとしの中で「ロザリオとスカプリオは離せないものでした」と言いました。最近の教皇公文書の中でもロザリオとスカプラリオとは、神の御母へのキリスト教的信心の真の表現、信者の霊的生活を促進する手段として、しきりに勧められています。


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