怖い夢

ううーん　ひー　うーん

朝方、足元に寝ているきてぃの悲鳴のような寝言で目が覚めました。
きてぃちゃん、怖い夢を見たの？　もう大丈夫だからね。
体をポンポンと触って、落ち着かせると、私の肩にしがみついていました。

実はこれには訳があるのです。

前日の事です。
顔を洗っている私の背中に突然激しい痛みが走りました。
きてぃが背中によじ登って、爪を立てたのです。

ヒャー！　イテー！
大きな悲鳴に驚いたきてぃは、慌てて隣の白い物体に飛び移ったのです。
そこには、大きく口を開けて獲物を待ち受けている、たっぷり水が溜まった洗濯機がありました。

ボチャーン！
哀れなことに、きてぃは洗濯機に食べられて、濡れ鼠になってました。
というわけで、溺れることもなく無事救出されたきてぃですが、さぞ怖かったことでしょう。

きてぃちゃん、お風呂に入ったからいつもよりもっとフワフワになったね。

つめたかったです

今日はあったかいお風呂にいっしょに入ろうか？

いやーですよー