今日のお客さまはアライグマ

今日も夕方から集まる、お客様を紹介します

愛犬の背に3匹の猫

2006-09-30 19:32:54 | 
昔むかし、それはそれは大きなコリー犬がいました。名前はラブ。
性格はとても穏やかで、仲良しの散歩友達がいっぱいできました。
体の長さは130センチ、体重が40キロもありました。

ある日、学校帰りの妹が3匹の仔猫を連れ帰りました。
ラブを見た猫たちは恐怖心から飛び上がり、押し入れの奥深くに隠れて震えています。
隠れたままで食べることもできずにいた3日目、驚くべき光景が目の前に。
空腹の猫3匹が食べているご飯はラブのもので、少し離れてラブが見守っているのでした。
猫が満足するのを待ってから、ラブは残りを食べ始めます。
仔猫たちは、そんなラブを見上げていました。
その日からはラブが仔猫たちの親がわりです。
一緒に散歩に行くのが日課となりました。
大きな犬が背中に3匹の仔猫を乗せてゆっくりと歩いている姿が、近所の評判になったものでした。

キティの先輩の犬と猫の物語でした。


母をご紹介します

2006-09-28 13:16:08 | アライグマ
グーグーちゃんだけでなくて、クマのお母さんも見せてと田舎から手紙が来ました。

今年5月、7ヵ月ぶりに帰ってきたときには、付き添いのクマ2匹がいました。
今から思えば、あれはおばあちゃんと、おじいちゃんだったのですね。
ここなら安心と思って、クマの両親は古里に帰っていったのです。
そんな田舎の、おじいちゃんとおばあちゃんに、クマお母さんの今をお知らせします。

あなたたちの娘は、こんなにも澄んだ目をしています。

あまり多くは食べませんが、丈夫な身体ですよ。
それに、とても綺麗な手をしています。

鼻もしっかりと濡れていますし、シッポも立派ですよ。

両親の躾がよくできていますから、食べ方のマナーがとても上品です。

キティのご飯なので、猫用のポリポリですが、嫌な顔をしないでよく食べてます。

子供は一人だけでしたが、お隣さんタヌキの親子とも仲良しですよ。

乳離れした子供は、グーグーとよく鳴く元気な子です。
立派な社会人になるように、いつも気配りしていますから、
どうぞ、おばあちゃん、おじいちゃん、安心してくださいね。

茶目 黒目 青目

2006-09-27 21:17:37 | 
めっきりと秋になってきましたね、アキコママさん寒くないですか?

まだ寒くないですけど そろそろ 毛の下着にします。 

水が大好きなグーグーちゃんは、冷たくないのかな。

ううん、ちっとも。きょうも おふろ はいります。

お隣さんちのチビコちゃんが、クマちゃん用のミカンを不思議そうに見ていました。

君の瞳はエメラルドだね。

民家園の夜景

2006-09-25 10:35:11 | フォト
手ぶれ補正付きレンズのテストをしようと、民家園のライトアップ・イベントに行きました。


三脚を持たずに、フラッシュも使わなくて、どんな写真が撮れるかドキドキしました。


ボランティアの人たちが、色々な実演をして見せてくれます。


暑くもなく寒くもなく、山の緑が多くて、空気がおいしいです。


暗い中でも、ブレがない写真が撮れました。

顔を洗おう

2006-09-24 09:49:01 | アライグマ
おなかが ぺこぺこ でーす。
これ たべま~す。

こらー、ダメー!
カメラのストラップ食べちゃだめだよお!

ヘヘヘェ~
どうも おいしい におい しないと おもった

まったくー、紐が切れてないかなぁ。
ふう、危なかった。

こっちのは たべても いいの?
おいしい においです。

どうぞ。だけど、鼻が汚れてますね、目やにもついてるよ。
今、寝起きたばっかりですか?

すみませーん かお あらって きます。

自慢のピカピカお鼻も、泥で汚れてたら、台無しですね。

どう きれいに なったでしょ

鼻に艶がないのはどうしたんだろう。
タオルで拭きすぎたようですね。

でも めが さめました。
いただきまーす。

ほう! 鼻が濡れてきた。

底抜け花瓶

2006-09-20 19:01:21 | 
ちょっと変わった花瓶を買ってきました。

でも、帰宅してよく見ると、どうにも安定感がなくて水がこぼれそうですね。
買い物失敗しました。

なひゃ~! 花瓶の底に目が描いてあった~?

そこで、ジェスチャーの問題です
桃が着ていた網カバーに、顔をつっこんでいる、ひょうきんな猫のキティです。

さぁ、ロッテちゃん。答えがわかるかなぁ。

キティちゃん くるしくないの?

水菓子の予約

2006-09-18 14:43:21 | アライグマ
台風の影響で時々強い雨が降りました。
被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

クマちゃんたち、お仕事中にスミマセ~ン。

おせんたく ごしごし じゃぶじゃぶ きれいに しましょ 

グーグーちゃん、ちょっとひと休みしませんか?

ほら こんなに て きれいに なったの

おやつ、ありますよ

はーい いただっきまーす

あのぅ、皆さまからグーグーちゃんの鼻が美味しそうで、
食べたいと注文されてるんですが。

ぎょっ! やだー、グーグーのはな ひとつしか ありませんよ~!!

33度の翌々日には19度に

2006-09-14 17:34:35 | 
日曜日に電車の複々線工事現場を撮影したものです。

この日の最高気温が、33度。
秋とは思えない暑さで、頭がクラクラしました。

その日から3日後の昨日。冷たい雨が降りつづき、最高気温が19度ですよ。

「いそがないと セッセ、セッセ。冬に備えて太らないと、いっぱい食べなきゃ」
アキコさんがいそいそと、買い出しに必死でした。

ブルブル~、さむいです。

ロッテちゃんは、木の下で雨宿り。
雨ばかり続いて、急に寒くなって、運動の秋なのにね、さみしいね。ロッテちゃん。

ひざの上では、キティが聞き耳を立ててます。

「セミの鳴声、弱々しいね。夜はもっと冷えるよ」

今夜は毛布を一枚、増やそうか?

振り向いた、キティの顔が少女漫画になってました。

灯台もと暗し

2006-09-11 20:50:01 | アライグマ
グーグーちゃん、いらっしゃーい!

いっぱい うんどうしました

おなかと せなかが くっつきました

はあいよ、バケツのところにお肉があるよー。

おさきに いただいてまーす

あらぁ、ロッテちゃんが先に気づいて、食べていますね。

あー タヌキの せんぱい のこしてください

ごちそうさま で~す。

あーん グーグーのは?

あったー

よかった おいしい におい

グーグーちゃん、ハムを食べてます。

今日のお客さまはタヌキ

2006-09-09 18:59:27 | タヌキ
散歩しに山を登りました。タヌキたちは日中はどこにいるのかなぁ?

とても蒸し暑くて、汗だくになった私の匂いを、たくさん残してきました。ポタポタ、ポタポタ……

山を登って降りてまた登って、ひと駅隣まで歩きました。

高台の公園でひと休み。木陰を通り抜ける風が気持ちいいです。

夕方に戻りビールで喉を潤していると、あっ、タヌキが座っている!

いらっしゃーい。手前がアキコさん、奥がロッテちゃん。

こうした、親子一緒なのは久しぶりですよね。

エヘヘヘ、においに ついてきたら ここに きたんだ

もう忘れられたんだと思ったよ

いいにおいを忘れませんわ。

こうして見ると、どちらがロッテか解らなくなってきちゃった。

ロッテは めとめのあいだに ほくろが あるのー

うんうん、本当だ

それに よく わらうでしょ


わたしロッテです。


しっぽの けが なおりました。 ロッテですよ~ん。

鑑賞の秋、感傷の秋?

2006-09-09 09:08:16 | タヌキ
朝晩はすっかり秋めいてきました。
毎日来ていたタヌキの親子:アキコママさんとロッテちゃんが4,5日間は来ていません。

私鉄の複々線工事が進んで、庭に木々の緑が多い家々は移転し、人工構築物が目立ちはじめています。

アキコさんロッテちゃん、どこ行った?

澄んでいる空気にも、気のせいかコンクリートの匂いが漂ってます。

そうだよな、友達タヌキも、遊び仲間タヌキも、オスタヌキもいないよなあ。

10両編成の電車は夜11時頃でも満員で、5分おきに右に左に通りすぎます。

ロッテちゃんという名前は、去年のパリーグ覇者・ロッテ軍にちなんだものです。

ターミナル駅から5分の距離にある猫印動物園。昼夜ひっそりとしてます。

アキコさんは? 3年前の秋が初お目見えで、ほっそりと可愛く足長だったねぇ、アキコ。

昔は、ヒバリ、コジュケイ、オニヤンマ、カブトムシ、クワガタがいたはずなのに。

いつまでも甘えてばかりのロッテ、身体の大きさがあまり変わらないのは、美味しくないからかい?

もうこれ以上、野生動物の陣地が壊されませんように。

ラブラブ時代

2006-09-05 15:03:42 | アライグマ
最近は、地面の近くにカメラを構えて撮影しています。

アライグマが「なにをしているの?」と近づき、私の手にじゃれてきます。
そんな、画面からはみ出したアライグマです。

カメラを少し離すと、こんな感じの親子の姿が。

もうどちらが親でどちらが子供だか、解らないです。
でも、「グーグー」という口癖で『こっちがグーグーちゃんだー』と指さしてます。
微笑ましい、仲良し親子ですね。

仲良しといえば、先日の井の頭動物公園のアライグマたち

ひとときも離れない恋人クマです。
昼寝の時も彼女の肩をやさしく抱いています。

こちらはまだ彼女のハートをキャッチできないで、苦戦しています。

あまりしつこいと、イヤがられるよー。

あー、おじいさんや。
わたしたちの青春時代を思い出すわねぇ。
あれは、いつのことだったかしら。
それはそれは二人とも若かったよねぇ。
わたしが十八で、おじいさんが二十の時。

歌丸クマさんが、18才のはるか昔に戻って思い出を語りはじめました。
でも歌丸さん、聞いているのはおじいさんでなくて、昨年生まれのクロスケですよ。