写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

作麼生(そもさん)

2014年06月10日 | 書・ことば

 

 

 

作麼生(そもさん) / 説破(せっぱ)

 

一休さんと、しんえもんさんの掛け声で、

「なに言うてんのやろ?」と思ってたのが、「そもさん」 「せっぱ

 

禅問答の掛け声だった。

 

だが、

禅語は、文字通りにとってはいけないところに、その難しさがある、と

ここ にも書いてある。むずかしいのか、ひねくれているのか・・・

 

 

脳のMRI検査をした。

 

結果は・・・まぁ予想どおりというか・・・

 

 

左脳で、陳旧性脳血管障害散在、だそうである。脳梗塞の痕跡である。

(図は上は前部だが、左右は鏡みたいに反対で映っているのだとか。)

 

陳旧性とは、炎症があった痕跡、だそうだが・・・大きさも結構あるし、

「散在」というのが予想外だった。すこし、ショックだった・・・。

 

 

 

脳内血管では、右脳に中大脳動脈瘤が育っていて、

これが大きくなると爆発し、クモ膜下出血を起こす危険がある。

 

クモ膜下出血は、

(たぶん無理だろうが・・・)助かったとしても、その発症部位によって

いろいろな後遺症が残るそうで、中大脳動脈は「片麻痺・失語」だそうである。

 

右に動脈瘤、左に血管障害散在、かぁ・・・さんざんだな。

 

 

ところで、作麼生・説破ではないが、

「いただきます」とは、食事を始めるときや、物をもらうときの挨拶だが、

その由来というのは、

 

山などの最も高い所を「頂き」というように、もともと「いただく」とは

頭上に載せるような所作のことを言うのであり、ちょうど卒業証書を

受ける動作みたいに、神仏に供えた飲食物を食べるする際も、

頭上で受けるような動作をしてからになったことから、食事の際の

挨拶として定着してきたのだという。

http://gogen-allguide.com/i/itadakimasu.html

 

 

 

生き物の「いのち」をいただくから、と言われるが、

それこそ、最上級の礼を尽くして、いただくものだろう。

 

 

その「挨拶」だが、その言葉も、

一挨一拶(いちあいいっさつ)」といって、禅問答で相手の悟りの

深浅を試すことから、問答や返答のことばとなり、今の意味になった

のだという。

http://gogen-allguide.com/a/aisatsu.html

 

 

「体調が良くないそうですが、どこが悪いのですか?」

 

「はい、心臓と・・アタマも悪いのです・・・。」