ラピュタの呪文・・・「閉じよ !!」
毎年、8月になると戦争関連番組が定番となっているが、
これは12月になると「忠臣蔵」が放映されるのと同じ「定番」、と
小さいときから常々思っていた。
最近は「忠臣蔵」、と言うか時代劇に人気なく、低俗な倍返しの番組に
人気があるんだとか・・・
これでは、幕府の判断ミスを考えさせる、という仇討ちドラマが
内包していた「歴史」というものを それとなく考えさせる内容も
吹っ飛んでしまっている。是非とも復活させてもらいたいものだ。
戦争番組や、その関連報道・・・毎年、変わり映えしないのである。
もっと真剣に、時間をかけて、いろいろな着眼点から、
発想を変えた内容や番組にしろ、と言いたくて仕方なかった。
バトルとウォーの違いとか、制作者はどんな捉え方をするのか、
非常に興味があったものだ。
「平和」という言葉を唱えてさえいれば、世界中が平和になる、と
ここまでくれば「信仰」でしかないというほどのプロパガンダ放送
ばかりを垂れ流し続け、そこまで言うのなら、
「ちょっとパレスチナに行って、『平和』と叫んで来る !!」
くらいの企画があっても良いと思うのだが、まあ無理だろうなぁ・・・。
銃口の前で言うのを放送してくれたなら、ちょっとは見直してやりたいが・・・。
（天安門事件の、戦車の前に立ち塞がった学生のように・・・）
憲法で「戦争放棄」を唱えていれば、世界中が戦争をしないと、
たぶん本気で思っていらっしゃるのだろうが・・・。
（まぁ、何を、どう思おうと勝手なのだが・・・）
「日本国憲法」を世界中の国々が暖かく理解してくれるので、
領土を占領したり、ミサイルを向けたりすることも絶対にない、
などと・・・妄想でしかない。
最近、隣国がアホを露呈しだしてきたので、
少しは、洗脳も融け出してきたようではあるが・・・。
「言霊信仰」なのである。
「犀の角（続）」でも、少しだけ言及していたが、
「日本語」で「戦争放棄」と言えば、世界中の国々が
その言葉どおりに、戦争をしなくなる、というように、
言葉が現実社会をシンクロさせる、という幻想・・・
日本語って、そんなに世界中で通用してるんですかね？
いや、日本国憲法の原文は英語で作られているから、世界中が
理解している・・・って、そんなことを本気で思ってるんだろか？
話 変わって・・・
言葉を発したら、その言葉を （Aが）聞いて、（Aが）理解して、
（Aが）そのような現象を ひき起こす・・・・という、ドラマの展開だが・・・
（A）と書いたところは、「自然」でしょ？
人間の言葉を「自然」が「理解」してるわけ？ ふ～ん・・・、
で、「神」にでも したい訳？
こういう展開というか、発想が全く理解できない。
（アニメに、何もそこまでムキにならなくても・・・）
Nature は「神」の仕業であり完璧だが、Culture は人間の仕業であり、
Art もそうなので不完全、と何かで読んだが・・・・
「言葉」はNature だという理解で済ませとけばいいのかな？
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昔から自宅の周りじゅうに「柿の木」が たくさん植えられていた。
そんなにカキが好きなのかな、と思ったり、
「まぁ、昔は砂糖がなかったので干し柿を代用したというし・・・」
などと思っていたら、宅地には「柿の木」を植えるものだ、という。
ま～た、何かの根拠もない言いぐさなんだろう・・・」と思っていたら、
これが、れっきとした理由があった。
「焼亡は かきのもとまで 来たれども
あかしと云へは ここに火とまる」
焼亡とは「火事」のこと。
火事は 柿の木のところで止まる、ということを歌っている。
この言い伝えというか、ありがたい お言葉に従って、
家を火災から守るために、「柿の木」を植えていたのだという。
なぜ「柿の木」のところで火事は止まるのか？
「柿本人麻呂」 、なのである。
「火気の元 火 止まる」 なのである。
柿の木の もと で、ひ、とまる、のである。
これが、れっきとした「根拠」であった・・・。
ん にしても・・・
いいがかり というか、洗脳装置というか、そんなふうにしか
思えないが、面白そうなので、これらについて、後日、ちょっと考察してみたい。
「ちちんぷいぷい」とか、
「くわばら、くわばら」とか、
「つるかめ」とか、・・・
「ビビデバビデブー」とか・・・
Solaka-doola menchicka-doola,Bibbidi-babbidi-boo・・・