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カープ君の部屋

カープファンですが、カープの記事はありません。目指せ!現代版「算額」

【油分け算】

2025-04-04 12:31:04 | 日記
映画「ダイ・ハード3」の中に次の問題がある。
3ガロンと5ガロンの容器を使って、4ガロンの水を量りとれ

和算書『塵劫記』(1627)にも似た問題がある。
1斗(10升)の油を7升枡と3升枡を使って5升ずつにわける

これを解くには、「一次不定方程式」を考えればよい。

3x+5y=4の整数解が答えになる。
解(x,y)=(-2,2),(3,-1),…

(-2,2)⇒[方針]5ガロンの容器で2回汲み、3ガロンの容器で2回捨てる
[3ガロン,5ガロン]
→[0,5]→[3,2]→[0,2]→[2,0]→[2,5]→[3,4]
→[0,4]

(3,-1)⇒[方針]3ガロンの容器で3回汲み、5ガロンの容器で1回捨てる
[3ガロン,5ガロン]
→[3,0]→[0,3]→[3,3]→[1,5]→[1,0]→[0,1]
→[3,1]→[0,4]

不定方程式だから他にも解はあるが、手数の少ないのはどちらかだろう。(-2,2)が最小回数か。

『塵劫記』7x+3y=5の解は、
(x,y)=(2,-3)(-1,4)

(2,-3)→[方針]10升枡から7升枡に2回、3升枡から10升枡に3回移す。
[10升枡,7升枡,3升枡]
→[10,0,0]→[3,7,0]→[3,4,3]→[6,4,0]→[6,1,3]
→[9,1,0]→[9,0,1]→[2,7,1]→[2,5,3]→[5,5,0]

油分けの問題は、一次不定方程式を解き、方針にしたがって解けばよい。

(2025/3/13)
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【30を言ったら負けゲームPart2】

2025-03-28 12:23:46 | 日記
30を言ったら負けゲームをテレビで見た。

4人ぐらいがゲームをするのだが、ある特定の人物だけが負ける。他の3人がグルになっているは分かったが、その仕組みが分からなかった。

順々に一人が1個か2個言って数字を進め、30を言ったら負けになるというゲームである。
ABCDの4人で、Aをターゲットにする。
BCDが結託すれば、Aの言った個数に関わらず、4人の言った個数を5~7個にすることができる。
例えば、6としよう。
Aが1個のとき、BCDの2人が2個、1人か1個
Aが2個のとき、BCDの1人が2個、2人が1個
Dが29を言ってAに回せば良い。
29≡5 (mod 6)だから、
Dは6で割って5余る数5,11,17,23,29を言ってAに回せば良い。
BCDの2個言う人を固定しなければバレにくいだろう。

n人がゲームをする。一人が1個からk個まで言える。Mを言った人が負け。
n-1人はグルになってあるAを負けさせる。
Aの言った個数に関わらず、
n人が言った個数を、k+n-1個~(n-1)k+1個に
することができる。
k+n-1≦m≦(n-1)k+1とする。
M-1≡r (mod m)とすると、
mで割るとr余る数を言ったあとAに回せば、AがMを言うことになる。

(2025/3/15)
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【点と直線の距離】

2025-03-21 12:21:08 | 日記
P(p,q)とax+by+c=0の距離d
d=|ap+bq+c|/√(a^2+b^2)

点と直線の距離とは、点と直線上の任意の点の距離で最短になるものをいう。

【証明】
〘step1〙原点(0,0)と直線ax+by+c=0の距離
直線上の任意の点をS(x,y)とする。
コーシー=シュワルツの不等式より、
(ax+by)^2≦(x^2+y^2)(a^2+b^2)
x^2+y^2≧(c^2)/(a^2+b^2)
x^2+y^2の最小値は、(c^2)/(a^2+b^2)
x^2+y^2は、OSの距離の2乗
よって、
原点(0,0)と直線ax+by+c=0の距離d
d=|c|/√(a^2+b^2)

〘step2〙点(p,q)と直線ax+by+c=0の距離
x軸方向に-p、y軸方向に-qだけ平行移動
a(x+p)+b(y+q)+c=0→ax+by+(ap+bq+c)=0
すなわち、
原点(0,0)と直線ax+by+(ap+bq+c)=0の距離
を求めればよい。
〘step1〙を利用して
点(p,q)と直線ax+by+c=0の距離d
d=|ap+bq+c|/√(a^2+b^2)
【証明終】

次元を上げ、点と平面の距離の公式を考える。
原点(0,0,0)と平面ax+by+cz+d=0との距離
コーシー=シュワルツの公式より、
(ax+by+cz)^2
≦(x^2+y^2+z^2)(a^2+b^2+c^2)
x^2+y^2+z^2≧(d^2)/(a^2+b^2+c^2)
よって、
原点(0,0,0)と平面ax+by+cz+d=0との距離s
s=|d|/√(a^2+b^2+c^2)

点(p,q,r)と平面ax+by+cz+d=0との距離t
平行移動を考えて
ax+by+cz+d=0→ax+by+cz+(ap+bq+cr+d)=0
t=|ap+bq+cr+d|/√(a^2+b^2+c^2)

(2025/3/17)
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【2次方程式の解法まとめ】

2025-03-14 15:28:51 | 日記
a≠0とする。
方程式 ax^2+bx+c=0 を2次方程式という。



【step 1】x^2=p→x=±√p
ただし、
p<0のときは、実数の範囲にはなく、
虚数単位i を利用する。
s>0で、p=-s<0のとき
√p=√(-s)=(√s)i→例、√(-5)=(√5)i

x^2=9→x=±√9=±3
x^2=7→x=±√7
x^2=0→x=±√0→x=0
x^2=-3→x=±√(-3)=±(√3)i

(※)b=0のとき、ax^2+c=0
ax^2=-c→x^2=-(c/a)


【step 2】AB=0⇔A=0 または B=0
(x-α)(x-β)=0
⇔x-α=0 または x-β=0
⇔x=α または x=β
⇔x=α,β

(px+q)(sx+t)=0
⇔px+q=0 または sx+t=0
⇔x=-q/p または x=-t/s
⇔x=-q/p, -t/s

(※)ax^2+bx+cが因数分解できれば、2つの1次方程式解くことでOK

(※)c=0のとき、ax^2+bx=0
x(ax+b)=0
⇔x=0 または ax+b=0
⇔x=0, -b/a

x^2+x-6=0⇔(x+3)(x-2)=0⇔x=-3, 2
6x^2-5x-6=0⇔(2x-3)(3x+2)=0⇔x=3/2, -2/3
4x^2+6x=0⇔2x(2x+3)=0⇔x=0,-3/2

【step 3】平方完成を利用
(※)x^2+2px+p^2=(x+p)^2
(※)a=1, bが偶数(b=2p)
x^2+2px+c=0
x^2+2px+p^2-p^2+c=0
(x+p)^2=p^2-c→【step 1】の形
x+p=±√(p^2-c)
x=-p±√(p^2-c)

x^2-12x+32=0
x^2-12x+36=36-32
(x-6)^2=4
x-6=±2
x=6±2
x=8, 4

x^2-18x-7=0
x^2-18x+9^2=81+7
(x-9)^2=88
x-9=±√88=±2√22
x=9±2√22

x^2-4x+148=0
x^2-4x+4=4-148
(x-2)^2=-144
x-2=±√(-144)=±(√144)i=±12i
x=2±12i


【step 4】解の公式
ax^2+bx+c=0
[×4a]→4a^2x^2+4abx+4ac=0
(2ax)^2+2b(2ax)=-4ac
(2ax)^2+2b(2ax)+b^2=b^2-4ac
(2ax+b)^2=b^2-4ac
2ax+b=±√(b^2-4ac)
2ax=-b±√(b^2-4ac)
x={-b±√(b^2-4ac)}/(2a)

ここで、
D=b^2-4acとすると、
x=(-b±√D)/(2a)

実際の計算では、Dを求めてから計算する方が楽なことが多い。

2x^2+5x+1=0
D=5^2-4×2×1=25-8=17
x=(-5±√17)/4

3x^2-4x-5=0
D=(-4)^2-4×3×(-5)=16+60=76
x=(4±√76)/6=(4±2√19)/6=(2±√19)/3

6x^2-3x+2=0
D=(-3)^2-4×6×2=9-48=-39
x={3±√(-39)}/12={3±(√39)i}/12

2x^2+x-6=0
D=1^2-4×2×(-6)=1+48=49=7^2
x=(-1±7)/4→x=3/2, -2
(※)2x^2+x-6=(2x-3)(x+2)

(2025/3/12)
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奇数の平方の和

2025-01-10 15:55:56 | 日記
mを奇数の自然数とする。
1からmまでの奇数の平方の和を求めよ。
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