ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

せんとくん、再び 2

2010-08-11 13:34:07 | アンナコンナこと
興福寺の阿修羅さんに会いに行きました。

興福寺の国宝館に直行しました。
だって暑いんだもん。



宗教、仏像に無知な私は
阿修羅像だけあるのかと思ってたら

いっぱい、いてはりますわ。

お釈迦さんからぼんさんまで。

仏教の世界観やシステム、階層は
複雑なんで、すっとばして

「興福寺の八部衆では」という話を
してみますね。


興福寺の八部衆では
古代インドの神様が仏教に帰依して
お釈迦さんを守る神さまになったという事です。

インド生まれなので、8人とも姿かたちは個性的。
髭を生やしたおじさまから、
カラス天狗のルーツみたいなのから
象を頭にのっけた少年など。

もっと知りたい人はこちらで http://www.kohfukuji.com/property/cultural/015.html

さて、八部衆の一人、阿修羅。

インド神話のアシュラ王(正義の神)はインドラ王(力の神)
に娘を略奪され、インドラ王に戦いを挑みます。

しかし、力の神に勝てるはずもなく、
負け続け、それでも、己の正義の為に戦い続けます。
何千年と気の遠くなる時間を。

娘は、すでにインドラ王の妃として幸せに暮らして
いても、執拗に戦い続けるアシュラ王。

仏教では、過去にこだわり
己の正義の為には
犠牲をいとわず
恨みを捨てられない
アシュラ王を魔神としたようです。


もっと知りたい人はこちらで http://asura.kokaratu.com/home.html

さて、国宝館の絵はがきから

じゃじゃん、阿修羅像。



後ろはこんなん。



なんと、聖徳太子2才立像。
2才にしてお経を読んだとか
IQなんぼやろ



むきむき~
金剛力士像
約800年前のリアルマッチョ



ああ、ほんまに
こんな目でしか見てない
私はバチ当たりやわん

なむ~

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