最近液晶モニターが見えにくいので、よく見ると、液晶画面が、蛍光灯バックライトによる熱で焼けているようでした。電源を入れると起動するまでの間、ほぼ画面いぱいが白く濁っているような感じになってきました。
プラス、表面のアクリルにも、細かい傷が付いてさらに見えにくい状態。
取り敢えずは、モニターだけ交換を、と、モニターを仕入れました。メーカーに接続コードの種類を問い合わせて、合致する変換コードとアダプターを購入。
設置は簡単に済みましたが、うっかりしていたのはこのモニターの電源はAC100V。船はDC24Vですし、サブバッテリーから取り出すとしても12V。AC100Vを結果的にアダプターで12Vに変換してモニターは動いているので、ACアダプターのコードを切断して、プラス、マイナスを繋げばDC12Vでいけるようになるのですが。
それでDC12Vのモニターを再度探していると、GPSプロッター魚探の最新機種がいろいろと出てきました。
ついでに機能を見て見ると、相当いい感じ。
今使用しているGPSは、日本のGPS衛星みちびきの電波には対応できないのでみちびき運用による高精度の恩恵は受けられないのでした。
以前はディファレンシャル、各地の基地局の正確な緯度経度と、GPS衛星信号との誤差の位置補正信号が発信されていて、その信号で位置情報の補正がされて正確な位置を担保されていたのですが、みちびき導入に伴ってその運用が終了してしまいました。
最新機種を見てみると、それ以外にも航行した後の海底を記憶し地図化できたり、ヘディングセンサーというものを設置すれば停船していても船首の方向が表示される機能もありました。今使っているGPSでは、航行していると進路の針路がわかりますが停船していると、どっちが船首なのか表示できないもの。要は機械には判断材料がないという状態。
これは使用後15年経過という老朽化もあり、最新機能、精度向上、そのうちに故障しても困るので、機種更新を決めました。さらに嬉しいことに最新機能満載でありながら15年前に購入したGPSの価格の半分以下という。今使っている魚探の電波発信部分のパーツ、振動子と言いますがこれも新機種と共用できその分、機種代も安くつきました。
先週木曜日に店に見積もり発注し、ネットで支払い。すると即日のネットバンキングには一日の振込上限額が。なので期日指定であれば、その上限額は適用されないとのことで翌日の決済になると店に連絡を入れました。なので、商品の受領は土曜日以降、取り付けはそれからになるだろうと思っていました。
すると翌日金曜の朝、配送業者から手違いで担当店ではなく他店に到着してしまったので、配送が遅れてしまうと。それならば仕方がないと翌朝一番での配達を指示して、土曜に取り付けができると考えていました。
でもびっくりしたのは、入金確認もされないまま店が出荷してくれていたことです。
まあ、この店で数回購入していますからね。
すると、その日の15時ごろ、車庫でごそごそしていると配送業者がきました。
何を持ってきたのか?といぶかしがってると、配送が遅れると連絡のあった荷物でした。
これにはびっくり!運転手によるとうまく転送できたようです、と。
よし!ということで、翌朝5時起きにて取り付けに向かいました。
長くなりました。苦笑。備忘録ですので。
到着後、まずはヘディングセンサーを取り付け。
以前、付いていたアンテナの取り外した穴を利用して簡単に設置。
コードを通すため、船室の壁にドリルで穴を開けて通し、既存のGPSを外してそこへ新しいGPSを設置。振動子のコードもコネクターが共用なので、差込、電源コード接続。そして電源ON!!
新しいGPS,盗難防止のため画面は隠して。画面には潮汐情報など色々表示できます。
そして、試運転に出航。
水深68.5mです。反応のある魚のおおよその大きさも表示されます。
海底には99cmの魚?こんな大物が?
おそらく、この後、釣りはしたのですが、その時釣れたのがサメ。海底にへばりついているのはサメかと思われます。まさかヒラメではないと。
中層の魚は、20cm前後ですね。
古いほうの画面はこんなのです。
水深30.4m。中層に小魚。海底と海面付近には、おそらくそれらを狙う大型魚が写っています。
そして、位置計算結果の表示も素早く、古いGPSは現在地が遅れて表示されるタイムラグがありましたが、ほぼリアルタイムで、古いほうのつもりでアンカリングすると、落としたその場所とGPS表示場所が同じという、今までではありえない状態になりました。苦笑。もちろん、それが望んでいた機能、精度なんですが。望んでいたものをやっと手に入れた感じです。
さらには、バックライトが蛍光灯からLEDになり省電力にもなりますし液晶も見やすいものが開発されて見やすくなりました。
最近の「爆釣GANGAN丸」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事