若者たちから話を聞いていると、
「自分が成長しているかどうか分かんない」
とよく耳にします。
確かに、自分の成長ってわかりづらいですよね。
少し前の自分と同じような症状や状態になると、「後退している」としか思えなかったり
成長したって思う事が天狗になることだと思う人もいるかもしれません。
自信が無いから、ついつい低くみたり、周りに必要とされているか確認したりして、なんとか自分を保とうと頑張っている若者たちが沢山います。
自分を低く見ようと思えばいくらでも低く見れるんですよね。
だけど、自分のモチベーションを上げたり、なんとか頑張ろうって思ったら、
自分を低く見ていると、持ちあがってこないんです。
だから、どんなに小さな事でもいいから、自分の価値を高めてくれる言葉を大切にするといいと思う。
「ありがとう」
「助かったよ」
「嬉しいよ」
「おはよう」
「またね」
「そのジャケット、似合うよね」
「すごいじゃん」
「よくやったね」
こんな言葉たちが、自分の価値とか、「いてもいい自分」を高めてくれるんだと思います。
でも、自分を低くみたがる人は、ついついこれらの言葉を素直に受け取らずに、跳ね返してしまう。
「そんなわけない」「おせじだから」「無理して言わなくていいし」「だから何?」「大して役にたってないし」
なんて、ちょっぴりひねくれる時もある
ホントは嬉しい言葉を、時々でもいいから受け取らないと、孤独でしんどいだろうなぁって思います。
歳を重ねた時に一番の武器になるのは「素直さ」だから、素直を忘れず、ちゃんと受け取りたいですね。
私も、周りからの励ましとか感謝の言葉を素直に受け取って、自分のパワーにしています。
by 組長