組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

ウィルキンソンさんの場合

2016年09月06日 | ワカモノ

ウィルキンソンさん(仮名)日本人 20代後半 男性のインタビュー記録です。

インタビューは楽しく談笑しながら行われました。ここには記録的に簡易的になっている部分もありますが、文字数の関係上ご了承ください。ウィルキンソンさんにも添削をお願いし、OKをいただいた上でUPしております

(ちょっと長いです) 

 組:組長・インタビューアー  ウィ:ウィルキンソン(ご本人です)

組:早速ですが、今の自分をどんな風に表せますか?

ウィ:台風におびえている20代後半の男性です(笑)

組:では、現状の就職活動について教えてください

ウィ:今は就職活動に向けて前向きな活動をしているところです。

組:サポステをご利用いただいていますが、何で知りましたか?

ウィ:家族の紹介です。

組:最初、どう思いましたか?

ウィ:うさんくさい(笑)

組:(笑)らしい表現ですね。では、なぜ来たんですか?

ウィ:行かないと何も変わらないと思ったからです

組:では、初めて来た時の感想は?

ウィ:うさんくさい(笑)自分とは関係ない所だと思った

組:(笑)印象悪すぎですね。では、なぜ続けてくる組ようになったんですか?

ウィ:自分の障害(発達障害)に対して、向き合う為にも続けてくることが大切だと思った。

組:発達障害を診断されたのはいつですか?

ウィ:サポに初めて来る数か月くらい前です

組:診断されて、どう感じましたか?

ウィ:自分のいきづまりに答えが出てホッとしたという感じです

組:最初から発達障害を自分で疑ったりしましたか?

ウィ:いや、どちらかと言えば「うつ」を疑っていました。会社に行きたくないという気持ちも強くあったので。

組:これまではどんなお仕事を?

ウィ:サービス業メインの仕事です

組:辞めた理由はどんな事でしたか?

ウィ:人間関係の悪化やミスの連発、落ち込みなどなどでした。それにうつっぽくなったり、鬱屈した気持ちの積み重ねがありました。

組:その状態から脱せていったことにサポは何か関係してますか?

ウィ:サポに来ることで、病名を告げられた時よりも落ち着いて自分にも向き合えるようになり、安定していったように感じる部分はある。

組:今、頑張っていることありますか?

ウィ:就活に向けてスクーリング的なことをやっています。

組:就活に対する不安や心配はありますか?

ウィ:自分に障害があると分かってから、初めて動き出す就活なので、知らなかったときのように何も考えずにやれない事への不安はありますね

組:サポ以外だとどんな風に日々を過ごしていますか?

ウィ:プールに行ったり、コーヒーが好きなので喫茶店へ行ったりしています。PCで映画を見たり、ゲームとかWeb上の読書とか。

組:対人恐怖とかありますか?

ウィ:いや、そういうのと違うかな。人は怖くないけど、視線とか目線は怖いかな。

組:親とか家族との関係はどうですか?

ウィ:先をイメージするのがすごく苦手で、何度も同じ注意を受けたりしているし、さんざん迷惑をかけている。でもリスペクトがあるから、致命的な関係ではないってところかな。良いとか悪いとかそういう感じではなく、致命的ではない。

 

組:では、最後になりますが、「ニート」にエールをお願いします

ウィ:立ち止まるのも休むのも、悪い事じゃない。自分のことを理解しようとしてくれる空間に行くのは、最初は人見知りすることもあるかもしれないけど、悪い結果にはならない。相談を通して自分や家族ではわからない問題(課題)を見られるきっかけが出来る。こんなとこかな

組:まだつけたしあります?

ウィ:そうだなぁ・・。サポには自販機がないんで、飲み物は持参しましょう。

組:(笑)ウィルキンソンさんらしいですね。今日はありがとうございました。

ウィ:いやいや、こちらこそありがとうございました。

 

インタビューはここで終了です。

ちなみに、サポには自販機はありませんが、お越しいただいた皆様にお茶をお出ししています♪

 

また、インタビューをいろんな方にしますので、お楽しみに♪