組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

素直さ

2011年04月13日 | 日記

素直さと知的発達とは深い関係があるそうです。

子どもの頃は、素直ないい子でも、大人になると素直さというのは薄れてきます。

なぜか??

それは、知的発達が邪魔をしているそうです。

つまり、知的に発達が進むと、相手の気持ちを読んだり、相手の出方を伺ったり、かけひきしたり、自分と相手・周りとの関係性を読みながらコミュニケーションをとるようになるという知的行動をとることができるようになります。

「こんな事を思われたくない」というプライドとか、見栄とか、から、自分の行動を素直に表すことができないこともあります。これは、知的に発達が出来ているからです。

「ありがとう」「ごめん」「さよなら」「おはよう」といった挨拶でさえ、素直に言えないことがあるのです

そっか、自分が素直じゃないのは知的だからだ!と思ったあなた、それは正当化というものです。

多くの人が大人になるにつれて素直さが薄れてきます。ここでいう「知的発達」はそれほど高いレベルを言っているわけではありません。

でも、知的発達が出来ているからこそ、自分に気づきをもたらして、行動を変えることもできるんです。

素直さを忘れず、素直じゃないと思ったら、変えるようにしてみるのもいいかもしれません。

新年度・新しい季節の始まりは、何か新しいことや自分になかったことを始めたらきっと、気持ちよくスタートがきれるような気がします。

by 組長