「癌ってなに?」~癌と家族の記憶~

母が癌になりました。
癌など縁がないと思っていた日常が、全くひっかりかえりました since 2005/3/12~

婦人科病棟について

2005-03-14 23:55:31 | 入院生活
 毎日 家族が見舞いにく。

 そこで 気になったこと、、

 1週間 1週間で 左右もしくは 向い側の人たちが変わっていく、、、
 
 これは どういうことなんだ?


 皆3日の点滴でぐったりして それでは またーって 感じで

 また 次の月に戻ってくる


 「これは いったい?」

  聞いてみると 抗癌剤をうっているらしい。

 こんなにたくさん 癌の人っているのね、、、。

  聞けば 女性の3人に一人は何らかの様子は持っているらしい
 (子宮筋腫とか卵巣脳種とか 内膜症とか、、。)


  もはや 他人事ではない。


  それにしても、婦人科と産科がくっついていると落ち着かない。

  あわや 隣の病室では 妊婦がうなり、
 
  夫と思われる人物が廊下をうろうろ、、、 じじばばもうろうろ

  授乳の時間になると まだ腹のいたそうな 妊婦がうつろな顔で 
 
  ベビーベットをおして、廊下を歩いていく、、。

  こっちの病室では抗癌剤をいれられた 病人が 抗癌剤をぶらさげなから
 
  がらがらと 廊下を歩いている、、。

  どっちにしても 女の園

  男に居場所はない世界だ。