「癌ってなに?」~癌と家族の記憶~

母が癌になりました。
癌など縁がないと思っていた日常が、全くひっかりかえりました since 2005/3/12~

そして入院

2005-03-13 23:26:21 | 卵巣嚢種
検査を終えた12月の初旬 総合病院の先生から電話がきた、、

先生「正月休みで皆帰るからクリスマスあたりからなら病室あきそうですけど どうしますか??」

母 「家族と相談してみます」

  とのころで 家族に相談とはいったのもの 私たちは一斉に
  「じゃあ お願いします!」っと先生にお願いした。

 12月17日 母は入院した。この日も記録的な大雪で仕事を休んで

 母を病院に乗せていく、、といったものの

 雪に阻まれ 車は進まず、、、母は結局 ぶち切れて車を降り、歩いて病院にいった。
 (母はなんとか間に合ったが、、、)

 入院窓口にいき、同意書(親族と親族以外の名字の人の印鑑がいる)をもらい

 手術日までに書いてナースステーションに提出するように言われる。
 
 後は迎えにきた看護士に荷物を預け、母の病室を確認してその日は帰宅した。

  先生から 母の手術日はクリスマスイブ 24日だと言われ、

 24日は午後からの手術になる旨告げられた。

  よりによって クリスマス、、 しかも2週間はでれない、、、

  ってことは 退院は早くて 1月5日か? 母の誕生日である、、、。

 なんとも 気の毒な女よのー 人ごとながら 同情した。

  これで 彼女は クリスマスも 紅白歌合戦も 誕生日も含まれる
 
 フルコースを病院で送ることとなったのである、、。