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ときめきノート

日々の生活の中で出会った通り過ぎてしまいそうな小さな出来事や風景

ときめきノートへようこそ。

こんにちは。 ときめきノートへようこそ。 はじめましてかな? そうじゃなくても、 ありがとうございます。                                                                                                                                                     

ささやく

2011-05-09 | 旅の途中

  
   
 

訳あって、今
金沢に長居しているんです。
こちらの街路樹のハナミズキは
赤花は華やかさを添え、白花は透き通るように目を引き、
どちらも綺麗に咲いていますよ。

ケヤキは伸び伸びと若葉を茂らせて、
イチョウも小さな葉っぱたちを笑わせています。
清々しい光りに歩けば、
思い出たちが話しかけてきます。
だけど、ちょっと、私は浦島花子かな?

珍しく
街路樹にヤエザクラとベニバナトチノキを見つけました。
フリルのようなピンクの花びらたち。
赤い三角あたまのトチノキさん。
あなたたちもにっこり笑ってくれるのですね。

あなたがささやくから、
私もにっこり、ささやきたくなります。
いいえ、
私がささやくから、
あなたもささやき返してくれるのですか。

あなたが住んでいる町では
街路樹は何でしょう?
どんな木が見えますかぁ。
にこにこ?
それとも、くすくすっ?かなぁ。

                                 ライラック@金沢

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金沢が好き?

2010-11-07 | 旅の途中

金沢を歩きました。
てくてく、とことこ、時にはダッシュ?
  
 
 
金沢を歩きたくなって、久し振りに金沢散歩をしました。
広坂通りで街灯にバナーを見つけます。
5 TOWN'Sとは 香林坊、片町、タテマチ、柿木畠、広坂になります。
まずは金沢城の石垣。今では道路になった堀に沿って巡ります。もちろん触りましたよ。
街が少しずつ色づき始めています。中央公園側のたぶん、トウカエデ?夕日に綺麗です。
あぁ、急がないと。5時には暗くなってしまうから。
旧県庁舎本館が「しいのき迎賓館」になって出迎えてくれます。竣工は大正13年(1924)
玄関ホールに入って目に飛び込んでくるのは、中央階段の先に石川県のカタチ。今わたしここにいます。
建物前の「堂形のしいのき」も立派でしょう。天然記念物です。樹齢300年とも。ここのシンボルですね。
通りの反対側「金沢能楽美術館」「金沢・クラフト広坂」の間を通れば、「金沢21世紀美術館」はすぐ目の前。
そこから柿木畠、タテマチ(竪町)、片町と抜けて、それから日銀前まで戻りました。
香林坊のイルミネーションが始まっています。武蔵が辻の金箔のツリー「金箔きらら」も綺麗でしたよ。
ところで金沢、排気ガスがひどくなってきました。裏通りを歩けば白鬚神社の狛犬がライオン?
そして、金沢駅のもてなしドームです。鼓門が見えますね。
ここから始まりました。
車での旅もしますが、電車の旅が好きです。
駅に着いて、ホームに降り立った時の空気、あの空気が好きなんです。


もしよかったら、金沢を歩いてみてください。
きっと、あなただけの金沢が見つかると思いますから。

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大荒れの金沢

2009-12-21 | 旅の途中

週間天気予想で、この週末は雪だるまマークが並んでいたから、
覚悟はしていたんです。
雪が降る。

それにしても、こんなに降るなんて・・・
もう大雪です。
参りました。

でも、うれしかったりして。
雪の兼六園、長靴を借りて歩きました。
がぼむ、がぼむ。
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金沢で、うまいもん

2009-08-18 | 旅の途中

8月7日、結婚式を明日に控えた二人と金沢で食事をしました。
場所は、片町にある割烹勝一さんです。

美味しそうでしょう?





お刺身は新鮮だし、味も抜群です。
イカの上に生姜のすりおろしたんが載っていますが、白身のお魚ときたら薬味は生姜でしょう!って言ったら、
彼の方が追加してくれたんです(銀行員時代の接待経験で、もてなし上手!)。甘エビもあるさかいね~。
はす蒸し。金沢の小坂レンコンは有名ねんよ。
白えびのパラパラ揚げ。白えびは富山が有名。パリパリっとさっぱり。
万寿貝のなんとかソテー。貝がおっきい。イカのくちばしも入っていて、大サービスです。
かれいの唐揚げ。さつまいもやゴボウの素揚げを載せて。芸術家だから・・・(おかみさん談)。
酢の物。具材はおまかせ。魚介類がたっぷり。

はい、たいへん美味しゅうございました。

あっ、忘れていました。ノドグロの塩焼きも頼んだんです。
金沢に帰ったら、これは食べなくっちゃね~。

 

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12月の金沢 Part2

2008-12-26 | 旅の途中
12月の金沢がこんなに暖かくて、カラッとしているのは珍しいんですよ。
20日は乾燥注意報が出ていました。拍子抜けしちゃった。

ところで、金沢も変わってきました。
一番変わったのが、金沢駅とその周辺かもしれません。





上の写真の左側がそのまま下の写真につながっていきます。今度は北を向いています。
奥に何となく見えるのが、2006年11月オープンした金沢フォーラスです。イオンが進出。
金沢百番街にもくつろぎ館が増えました。それにホテルラッシュです。
買い物にも不自由することなく、とっても便利になりましたが・・・



さぁ、気を取り直して、ぶり大根です。
大皿のぶりカマに思わず、おーっと声に出していました。
それから焼きガニも食べて、もうお腹ポンポコリン。
ごちそうさまでした。
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12月の金沢

2008-12-24 | 旅の途中
20日21日22日と金沢にいました。



これは金沢に向かう電車の窓から撮った景色です。久しぶりに見る海です。
冬の青い日本海なんて珍しいでしょ。とても穏やかな海で、季節を忘れてしまいそうです。
北陸自動車道が見えています。



ここは金沢駅東広場、もてなしドームです。
エスカレータで地下に下りていくと、地下広場になっています。イベント広場ですね。



これが朝のもてなしドームです。茶色の鼓門もよく見えるでしょ。金沢駅のシンボルです。
金沢百万石まつりの百万石行列もここから出発するようになりました。
その奥に見える建物は金沢都ホテルです。



金沢駅前です。東口でバスロータリーの反対側になります。
左がホテル日航金沢、右はANAクラウンプラザホテル金沢(旧金沢全日空ホテル)です。
空がこの時季らしい色です。このあと急な雨が降って来て、傘をさしていても足もとが
びしょびしょになるくらい。
はい、そうでしたね。「弁当忘れても傘忘れるな」でした。



22日帰りに見た日本海です。20日の海と、色も波も全然違うでしょ。もちろん空だって。
これが冬の日本海です。
今度はいつ、金沢に帰りましょうか。
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ペイネの贈り物

2008-11-10 | 旅の途中


お花のレストラン

  まずはじめに、ヒエンソウを少しいただこうか。
  次に四つ葉のクローバー入り野ウサギのパテ、忘れな草のサラダ、昼顔のタルト、
  そして飲みものは店長おすすめのじょうろの・・・

お茶にロシアンティはいかがですか。
ジャムは何にいたしましょう。
あなたのお勧めは、いいえ、あなたのお気に入りは何ですか?

ペイネ美術館のミュージアムショップで買い求めたものは
お花のレストランのポストカードと壁掛けタイプ、同じ絵柄の一筆箋とボールペン、
そしてリボンの花がついたワイン。
私も愛から語りましょう。

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ペイネの愛

2008-11-07 | 旅の途中

今頃の軽井沢は肌寒いでしょうね。
でも、美術館内は静かな中にも愛と平和への願いが熱になって、きっと心は温かくなっている、そんな気が
しています。

軽井沢の塩沢湖畔、軽井沢タリアセンにあるペイネ美術館に行きました。

 タリアセン
                     塩沢湖畔

ペイネと言えば、ただ愛とユーモアの人と単純に考えていたんです。ペイネの恋人たちがあまりにも有名ですから。帽子を被ったスラリとした青年と彼に寄り添う可愛らしい女性。恋人たちはいろんな場所でユーモアを感じさせる言葉に囲まれています。だから、ほのぼのした絵にフンと素通りする人もいると思います。
でも違っていました。そんな絵がいきなりそこにぽんとあるわけではありません。
教科書でしか知らない戦争。従軍して見て感じた経験を通した、彼の思いが込められているのを知りました。
「愛で世界中をひとつにしたい」 時間や空間を超えたメッセージです。

年表から知りえない時代がありました。絵から思いもつかないエピソードがありました。
一番印象に残ったのは絵ではなくて、一枚の写真でした。
それは晩年のペイネご夫妻が 穏やかな表情で微笑んでいる姿です。とっても素敵な笑顔でした。

*軽井沢タリアセンは


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森将軍塚古墳の上で

2008-10-21 | 旅の途中

森将軍塚古墳は千曲市森にあります。山の麓から高く見上げる位置にあって、130メートル上、ほんと高い所に見えます。思っていた以上の高さがあるので驚きました。でも、山の尾根の先端にあるから見晴らしが抜群。クニを見渡せる場所、お墓を作りたかった場所なんだと感じました。この辺りは古墳の宝庫?と言えるくらいに数が多いです。
森将軍塚古墳は古墳時代4世紀の前方後円墳です。科野のクニの大王のお墓で、長野県最大の古墳です。発掘調査後に復元されたものですが、綺麗で素晴らしいに尽きます。作られた当時そのままの姿があって、古墳本来の姿に感激しました。



古墳では男性のボランティアの方が説明してくれます。
なかの一人の方が、「今日の泊まりは戸倉上山田かね?」と話しかけて来て、気さくな方で好印象。
森地区はあんずの里でも有名ですが、別の方に様子を聞いてみました。
「昔に比べて花の色が少し変わってきたような感じがするけど、見事だからまたおいで。」と、とっても親切。
旅先で地元の方とのちょっとした言葉のやりとりで、その土地の印象がぐんと違ってきます。短い会話でしたが、やっぱりまた来ようと思いました。お花見もアンズ狩りもしたい。

麓にある古墳館に、復元時クレーンを使用している写真がありました。当時はすべてが人力です。想像もつかない時間と労力。それを思うと、古墳は自分の足で登らないといけないなと感じました。次はちゃんと登るぞ! この時はぼ~っとする暑さで、着いた早々古墳行きのバスに飛び乗ったのでした。
    
 朝顔形埴輪、情緒あるネーミング。 
 古墳が好き。

先週から秋晴れが続いています。今日のように爽やかな風の中にいると、今頃あそこに立つと気持ちがいいだろうなぁって思います。そして、しばらく眺めていたくなります。
山装う。胸がすくような景色の中で、葉っぱたちは少しずつ色づいているのかな。


*森将軍塚古墳館は  

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新しい松本 Part2

2008-09-27 | 旅の途中

もう一つは松本市美術館です。草間彌生さんの作品に引き寄せられるように向かいました。5月美術館前に「魂のおきどころ」という看板を見て、ビビビッと、いいえ、ハッと感じるものがあったからです。
「幻の華」 見上げてしまうばかりの巨大なチューリップは色鮮やかで、すべてがユニークです。大きさ、色使い、水玉模様。くねる姿は何を意味するのでしょう。彼女は松本出身で、常設展示もあります。建物前の展示は美術館のスケールの大きさを物語っているようで、ここのカラーになっているのかな。
彌生さんのイメージは正直言うとよく解りません。特に水玉や網目が何を意味するのか。これまで生きてきた自分そのもの、見えるもの、心の中、それとも何でしょう。ただ想像するしかありません。個性が強ければ強いほど、生みだされる作品は鮮烈で、とにかく凄いインパクトでした。ちなみに私を釘付けにしたのは、もちろん濃い紫のチューリップ。

 ***中庭から緑越しに***

ここの美術館は水を上手く取り込んでいます。モニュメント前に広がる結界のような水は水路から小川になって中庭に流れていきます。それに沿って歩きたくなりました。綺麗なせせらぎはいいですよね。眺めているだけでほっとして、時間もゆっくり流れていきます。


 緑にせせらぎが素敵。ここの空間すべてが美術館。

中庭は市民創造ひろばになっていて、6月に結婚式が、夏至にはキャンドルナイトの幻想的な演出もありました。松本市美術館、開かれた美術館は街なかで光っています。
5月に続いて、思いがけず8月も美術館に立っていた私。いつかまたここで深呼吸。

*松本市美術館がBCS賞(建築業協会賞)を受賞
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