12月に入って、ぐっと寒くなりましたね。
風はなくても、空気が冷たく感じるようになりました。
少し前までは、サザンカを見掛けるたびに、
これからもっと寒くなって・・・がリフレインしていたけど、
もうまわりは冬色。
すっかり冬色です。
駅前通りのお店には、可愛いクリスマスツリーが並んでいます。
どのお店の前にもちょこんとあって、
気がつくといつのまにか目が追っています。
小さなツリーたちはいつも出迎えてくれて、
薄暗くなると白く瞬いて、
その光は駅へ急ぐ人の胸にもぽっと灯ります。
そして、
澄んだその瞬きは星の光になって、
街はクリスマス一色になりました。
駅前広場のイルミネーションも始まっています。
鮮やかな色のなかで、
控えめに瞬く淡いピンクに惹かれるのはなぜでしょう。
週に一度、隣りの県から移動販売に来るパン屋さんでは
クリスマスをイメージしたパンがお目見えです。
リース型
やブッシュ・ド・ノエル
緑のギザギザ葉っぱに赤い実を結わえて、
それだけでクリスマスらしく感じるから不思議です。
クリスマスって憧れなのかもしれませんよ、たぶんね。