鹿鳴館@3回目。。
今日は母とおば様たちの引率も兼ねてたので・・
連番観劇のyさん,Rさんとは現地集合(^^)
今日のチェックポイントは久しぶりの福井さんと,田代天骨。。
そして広瀬さん♪・・でした。
最前列は首と目がかなり疲れましたー。 (やっぱり2階席の方がのんびりできる^^;)
でも近い分表情(特に目)の演技に引き込まれ,役者さんに感情移入できた気がします。
特に日下さんの影山伯爵。。
◆本日のキャスト◆ 2006年 2月 12日(日)マチネ 【座席:1階3列センター】
【影山悠敏伯爵】 日下武史 【同夫人 朝子】 野村玲子
【大徳寺侯爵夫人 季子】 末次美沙緒 【その娘 顕子】 濱田めぐみ
【清原永之輔】 広瀬明雄 【その息 久雄】 福井晶一
【飛田天骨】 田代隆秀 【女中頭 草乃】 坂本里咲
【宮村陸軍大将夫人 則子】 中野今日子 【坂崎男爵夫人 定子】 大橋伸予
【華族/写真師/給仕/職人】
太田泰信 青木 朗 岡克哉 朝隈濯朗 川原信弘
白倉一成 石原 義文 木村雅彦 森田利夫 緒方愛香(劇団昴)
勅使瓦武志 島畑洋人(劇団昴)
【華族】
服部良子 岡本和子 岡本結花 藤井智子 大西利江子 深沢未可子
◆影山悠敏伯爵 (日下武史さん)
前回までは”悪者”のイメージが先走ってたのですが・・
いやいや今日は涙を誘われました。
3回目にして初めて影山氏を理解できた気がします<^^;
言葉だけじゃなくって表情からも孤独が伝わってきました。 日下さんすごいね。
◆同夫人 朝子 (野村玲子さん)
ずーっと出ずっぱりで・・毎度のことながら台詞回しが完璧ですね。
でもね。今回は影山伯爵の演技に引き込まれすぎて・・
もう少し表情に気持ちが表れてくれると嬉しいかな~って思いました。
バランスって大事なんだな~って。
◆大徳寺侯爵夫人 季子 (末次美沙緒さん)
青い目の偉人が好きな顕子ママ。。
衣装のせいで一幕と二幕で激ヤセしたように見えるのは私だけ・・だよね(笑)
◆その娘 顕子 (濱田めぐみさん)
ますます可憐なおひい様になられてました。
一幕の表情だけの演技は・・素晴らしいです。
でも・・なんで久雄を引き止めないのか・・いつも一人でツッコミいれちゃう私です(^^;)
”ラダメス”と”強くないアイーダ”(笑)を想像してしまうシーンもありました。。
◆清原永之輔 (広瀬明雄さん)
二幕のクロックコート姿が大好きなので・・
どうせなら一幕からそれ着ちゃっていいのに。。 なーんて勝手なこと考えながら
大好きな広瀬さんを満喫です(笑)
表情にあまり感情を出さないのかと思ってましたが・・
いやいや近くでみると苦悩がにじみ出てたりするのですね。
二幕はほんと涙を誘います。
◆その息 久雄 (福井晶一さん)
よかったです!! 福井久雄!! あっでも袴の裾はその長さでいいの?(笑)
田邊さんとの比較になってしまいますが,
表情の変化とか台詞回しも私は福井さんの方が久雄のイメージに近い気がしました。
朝子との対話も影山氏との対話でも・・表情だけで伝わりすぎるくらい。。
(まさしく猫でいうニ幕のメモリーのリーダー猫みたい・・)
田邊さんはあまり表情の変化の印象がなかったので・・違いを感じました。
ピストル持って走り出すシーン・・すごーくかっこよかった~!
でね・・こっち向いて台詞言ってるとき。。
たまーにマンカストラップとかぶるのです~~あの眉毛の動かし方とか(^^)
今にも「新しいジェリクルライフによみがえる・・」って言い出しそうなとこあったのよ~(笑)
なんだかちょっぴり福井マンカスが恋しくなりました。。
やっぱり私にとっての福井さんって・・猫のイメージ強いな~(^^;)
◆飛田天骨 (田代隆秀さん)
田代さん・・袴姿がお似合いです。 でもやっぱりブーツは・・<笑
悪役度は・・芝さんを見てしまうと物足りないかな~(^^;)
「御意にござります,御前」・・って,台本だとこれが普通なのかな?
芝さんが独特過ぎるのか・・でもやっぱり芝天骨の方が怪しさ抜群なので好きです(笑)
◆女中頭 草乃 (坂本里咲さん)
前回あまり注目していなかった草乃の表情。。やはり彼女も苦悩が見えました。
◆アンサンブルさん
写真屋さんが神保さんから太田さんに変わられていたり,
勅使瓦さんが伊藤博文になってたり,ザズが男爵になられていたり・・<笑
前回と雰囲気が違って,出番は少ないながら新鮮でした(^^)
カテコでは目の前に福井さん・・ステキでした。
田邊さんのキラキラさとは違う,なんだか親近感のある爽やかさが私は好きです(^^)
でも半分は上手の広瀬さんに夢中な私でした・・あの渋さの中の笑顔がたまりません(笑)
帰宅してから・・母に感想などをきいてみました。
やっぱり舞踏会で踊らないのは残念ね~っていうのが一番かな..(^^;)
”野村さんがキラキラしてる”って言ってたのがツボでした。
そして初見なのに,影山伯爵の不器用さを熟知してしまうあたりは・・
さすが私の倍生きてるだけあるなぁと思いました(笑)
これで・・鹿鳴館の手持ちはなくなりましたが。。
作品自体,見れば見るほど深いな~って感じで,嫌いではないので。。
しばらくしたらまた見てみたいなって思います。
劇場でお会いできたtさん,お隣観劇できたyさん,Rさん,・・お疲れ様でした。
初めて会ったのに全然そんな気のしなかったSさんとお嬢さん・・
次回はぜひぜひ猫でお会いしましょう(^^)