今日は、脳が、ご機嫌だったので、
かねてから、やりかけていた、伝統構法で、耐力壁の壁倍率(耐震性)の算定をしてみた。
想定以上の結果が、良い方向に出た、
計算を立証する必要が有るので、後は、県の技術試験場で実証するのみ、資金を作らねば!
県の技術員から共同でやる方法もあると言われたこともあったので、再度、訪ねてみよう!
既に、住木センターで評価を取った、S-カム内蔵式こみ栓(特許)があるので、
実証できれば、木造建築の接合金物を95%減らすことができる。
しなやかな木造建築を現行基準法に適合させることができる。
地震は動荷重(ガル・カイン)なのに、
一般に通用している耐力壁は静荷重データで算定されている、
筋かい金ものを取り付けて、熊本地震の150カイン(cm/s)で試験をすれば、
接合部が外れることは自明の理、
しかし経済と言う大河が流れている世の中の流れを変えることは、大変。
九大の構造の教授から聞いた話、耐震とはコンクリートのように力で耐える建物のこと、
この定義からすると、木造は耐震になりえない。