■柱脚が四方差し土台に位置した場合の「S-カム内蔵式こみ栓」の納めかた、
現在新築中の四方土台の納まりについて、
棟梁とプレカット会社の担当者に再確認しました、
長手の土台に柱の柱脚のほぞを差して、
短手の土台は、やりこしのほぞ差しで納めたそうです、
アンカーボルトを差こむ穴を少し斜めに彫って、アンカーボルトを差し込んだそうです、
アンカーは、接合部から200mm以内に、配置しているので、問題は無いと考えます、
やりこしの隙間が気になれば木工用白ボンドを充填接着で動き止めは可能になります、
最近は、Z金物の施工工程になれているので、その工程の順序が変わると、
現場では、面倒がられるかも知れませんが、
「S-カム内蔵式こみ栓」は、羽子板ボルト以上の引き抜け耐力になります、
「S-カム内蔵式こみ栓」開発元
アイエル・コーポレーション有限会社
開発担当 遠藤 治樹