日々雑感

暮らしの中のあれこれ色々

父の視点の若草物語

2011-12-27 | 書籍
図書館で何となく借りてきた本はあの「若草物語」の姉妹の父親が語る内容の小説だった。2006年にピューリッツァー賞を受賞している。そういえばあの話の中には父親の存在感が希薄だったような気がするが、従軍牧師で家を離れていたのだったのか。おそらく原作との整合性がちゃんと纏められているのだろう。
それにしてもこういった有名小説の骨組みをそのままにちゃっかり別のストーリーを組み立ててしまうとは勇気があるものだ。

ところで「若草物語」ってまともに読んだ事があるのだったっけ?記憶に残る姉妹のキャラクターやエピソードは映画で植えつけられたもの?
この本を読み終わったら「若草物語」を借りてこよう。