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100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

血管の健康

2013-10-21 08:22:56 | 健康
冠動脈に動脈硬化などの理由で内腔にその硬化巣が突出してくると狭窄ができ、
心臓に栄養を供給しづらくなった状態が狭心症で、その狭窄がさらに進行し、
急速に閉塞した状態が急性心筋梗塞です。

ステント治療術は、写真のように
バルンとステントをセットし狭窄部に挿入


バルンを膨らませる


血管にステントを固定



私に使われたステントは、薬剤溶出性ステントといい、
再狭窄を起こしにくいステントと期待されているもので
ステンレスの金網の表面に再狭窄を予防する効果のある
薬剤をコーティングしたもの
だそうです。 

昨今、技術も治療法も飛躍的に進歩しています。
しかし、術後も含め、こうなる前に血管を健康な状態に
保っておく必要があります。

私はたまたま心臓でしたが、
血管が健康でなければ、脳で狭窄を起こすことも考えられます。
身体の細部にわたって栄養を供給する血管を大切にしてゆきたいですね。



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心筋は半分以下だった

2013-10-10 11:05:03 | 健康

先日の心筋シンチグラム(心臓核医学検査)の結果が出た。

生活習慣の改善結果を期待してウキウキする。
今日も血液と尿の検体検査をして
診察を受けると、検体検査の結果は全て良好とのこと。

ただひとつ
少し尿酸値が高いのが気になるところ。
尿酸値が高くなると痛風の原因になる。
プリン体の多い食材をとると尿酸値が上がる。

私に考えられるのは、肉はあまり食べないので
あるとすれば回転すしので生魚系、
或いは、ビールが少し多くなったように思う。
ビールから焼酎に変えて様子をみることにする。


検査結果が良かったことで、
担当医に「薬が効いているようですね」と言われたが、
本当のことろは「体調を診ながら、薬の量を半分に押さえているのに」
とここでも不信感がつのった。


患者が医師に嘘を付くのには理由がある。

それは、医師を心から信頼していないからです。

私は医療技術については担当医を絶対的に信頼している。
でなければ命を預けることはできない。
しかし、術後の薬にまつわる診察には少し不安がある。

薬に頼るより自己治癒力を高めていきたいので
薬を減らす方向でゆきたいと
私は何度か担当医に相談しているが、
納得できる回答は一回も得られなかった。
これでは薬を半分にしていることなど担当医に
言えるわけがない。


さて、一番気になるところの
心筋シンチグラムの結果は想定どうりというところ。
下の写真は体内に投与した放射性同位元素から放出されるガンマ線を検出し、
その分布を画像化(シンチグラフィ)したもので
ほぼ正常な方のシンチグラフィです。

私の場合は、これがドーナツ型にならず
ドーナツのところどころがネズミがかじった状態で切れていました。
繋ぎ合わせても正常な心筋は半分以下でした。
壊死した心筋は術後、半年で動かなければ再生は難しいとのこと。
といっても残った心筋が補っていくそうです。

 

 

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シンチグラム検査

2013-10-01 09:29:49 | 健康

「シンチグラム」と聴いて解かる人がいるでしょうか。

私も初めて聴いた時は心臓の重さでも量るのかと思いました。

心筋シンチグラム(心臓核医学検査)は、
体内に投与した放射性同位元素から放出されるガンマ線を検出し、
その分布を画像化(シンチグラフィ)したもので
画像診断法の一つと思って下さい。

シンチグラムは各種臓器の機能診断に使われ、
医療現場では、画像化したものを包括して「シンチグラム」と呼ぶそうです。

この検査は、患者の負担が比較的少なく
心臓の状態 (心筋の血流)を診るのに適しているようです。
検査は安静時の心臓と負荷をかけた心臓の血流・脂肪酸代謝・交感神経活性を
促し、検査を行ないやすくする為に
検査の間でチョコレートor牛乳を飲みます。



検査当日、医師から指示されたとおり、
牛乳とチョコレートを持って
病院に行きました。
検査は持久走のトレーニングみたいに
心臓に負荷をかけた後、
安静にして4時間後に撮影するので半日がかりです。


     ガンマカメラ(私ではありません)


検査の感想として、
運動中、限界の1分手前で声をかけると
同位元素を投与してくれるのですが、
負けず嫌いが災いし、投与後の1分間は地獄でした(笑)
それと、検査控室でチョコレートと牛乳を飲むのは
何か特別な気分でした。

私の場合は術後半年で当検査を行ない、結果は後日。
結果はどうあれ受け入れるのみです。


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与命

2013-08-19 06:05:24 | 健康

この記事は2013年8月19日の誕生日に書いたものをFacebookから引用し当時の日付で投稿しています。


誕生日の今日、何かを書き記しておこうと考えたあげく
・・・やはり
私にとって人生最大のターニングポイント「与命」について記しておこうと思いました。

今更だが、今年の3月29日に急性心筋梗塞で入院。
下の図のように心臓の冠動脈を含め7箇所の血管が閉塞しました。
閉塞した箇所が左心室・左心房に集中していたので
死んでも不思議ではない状態でしたが、幸い命をつなぐことはできました。
しかし、その代償は大きく心筋の半分が壊死しています。



日本人の40代以上の4人に1人が、生活習慣病の予備軍だと聴いています。
血管は体の中の最大の臓器、命のパイプです。
その血管をボロボロにするのが生活習慣病。
病気になったら医師に任せるしかないが、自分にできることは病気の予防です。

生活習慣を改善するのは、
よほとの精神力の持ち主か、生命の危機にさらされなければ容易ではありません。
それは私自身が身にしみて経験しています。
だからこそ生活習慣を本気で改善したいと考えている人たちに
私が寄り添うことができればと思いました。

半分の心臓で何ができるかと思いきや、意外に普通にできるのです。
食事もほとんど普通食、お酒も深酒をしなければ飲める。
テニスも炎天下で無理をしなければできる。
むしろ身体が軽くなり羽が生えたように行動できる。

全てが心筋梗塞になる前より、最適に改善されました。

私の「与命」が、病気になる前に生活習慣を改善したい、或いは、
現在、心臓リハビリをしている人たちへの参考になれば幸いです。

余談ですが、私を支えてくれている多くの友人へ
何日かかっても、必ず一人ひとりに感謝の気持ちをお伝えするので時間を下さい。

まずはお礼まで。



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退院の朝

2013-04-20 09:31:56 | 健康
午前4時
廊下でコトコトとお茶の準備が始まる音で目が覚め、
本を読んだり、音楽を聴いたり
それが私の入院暮らしの日課でした。

しばらくすると廊下が忙しくなり、
明るくなった外を観る。

上空の青白い雲は朝焼け色に染まり
低い雲は かわものようにゆっくりと流れています。

同じ部屋からいつものように見る景色が
まるで他人事のような気がします。

社会復帰する自分をイメージして武者震いと言いたいが
内心 プレッシャーで押し潰されそうで
学生から社会人になる時の
希望と不安が入り混じる気持ちと似ているかも知れません。

写真は最後の朝食です。


入院中、DM・留守電・コメント
そしてお見舞いに来て下さった
友達の皆さんに改めて御礼申し上げます。


さて また歩き始めるとするか・・







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