昔から、ふと考えることがあるんです・・
昔からと言っても、はっきりいつからとは言えないくらい
昔から考えていることです。
それは、自分が感じている感覚や色、形などが
本当に他人も同じだろうか・・
例えば、私が観ている赤色を
他人は別の色で認識しているのではないだろうか。
だって自分が認識している赤色を、
他人も同じ赤色に認識していることを証明することができません。
つまり、私の赤色は他人にとって青色かも知れないということです。
これはどう説明しても誰もが理解不能だと思います(笑)
だって私自身も頭がこんがらがっていますからね。
では自分が住んでいる世界は現実なのでしょうか・・
周りの膨大な情報のほんの一部を、
削除したり歪曲したり一般化し、それを自分なりに解釈して
小さな現実を創りだしている。
これが自分の現実のようですね。
人間のように言語という精密なツールをもってしても
自分が考えている数%しか相手に伝えることができない。
歯がゆいですが、これも現実でしょうね。
話は変わりますが、
最近、LINEの会話の中で、
いじめに発展することが多いという報道がありました。
私がメールで相手に伝える際、
誤解が起こらないような文章を考えるので
どうしても長文になることが多いです。
中学、高校生のLINEの会話の流れを友人に聴いたところ
単語の羅列や隠語、省略語などが使われているそうです。
これは隠語ではありませんが、
文脈によって「何でくるの」という言葉の意味には
「どのような交通機関で来るの?」という意味にもとれるし
「どうしてあなたが来る必要があるの?」 という意味にもとれます。
信頼関係があると思っていても、自分の想いは数%しか伝わりません。
大切なことは、
私が何を伝えたかではなく、
相手がどう理解したかではないでしょうか。
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